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東急、田園都市線 池尻大橋駅から徒歩5分の大橋会館をリノベ。飲食店、シェアオフィス、ホテルレジデンスに

2023年初夏 開業

東急は池尻大橋の大橋会館をリノベーションする

 東急は、田園都市線「池尻大橋」駅から徒歩5分の場所に位置する築48年の「大橋会館」(東京都目黒区東山3-7-11)を大規模リノベーションし、2023年初夏に開業する。

 クリエイターが集う拠点として、カフェ・バー・レストラン、シェアオフィス、シェア型のホテルレジデンス、サウナなどの機能を融合させる。これまでは研修施設などとして利用されていたが、ユニークな個人店やギャラリーを有する池尻大橋エリアの特徴に着目し、地域住民とクリエイターの交差を目指すという。

 1階には、朝はOverview Coffee監修のブレックファストを、昼から夜はロンドンのワインバー「Noble Rot」の元ソムリエが選ぶワインに合わせたダイニングを提供する「Terrain」による飲食店を設ける。また、さまざまなクリエイターが集うアソシエーション「CEKAI」が手がける、作品展示やイベントが可能な多目的スペースも配置する。

 2階・3階には、オフィス利用や展示会の実施、撮影スペースとしての利用が可能なシェアオフィスを展開。4階・5階のシェアホテルレジデンスは、長期滞在中に第三者にホテルとして貸し出すことで利用料が減額される。なお、5階にはプライベートサウナも設置する。

 さらにエントランスには、誰もが利用できる空間「コモン」も計画している。