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ふるさと納税イベント「ふるさとチョイス大感謝祭」が3年ぶりリアル開催で行ってみた。イチオシ返礼品が勢ぞろい!

2022年11月12日~13日 開催

日本最大級のふるさと納税イベント「ふるさとチョイス大感謝祭」が3年ぶりにリアル開催され、全国各地から自慢の特産品が集結

 11月12日~13日の2日間、パシフィコ横浜で「ふるさとチョイス大感謝祭」が開催されました。ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンク主催のイベントで今年で8回目。2020年と2021年はオンライン開催だったため、3年ぶりのリアル開催となりました。

会場はパシフィコ横浜
入り口ゲート
ゲートをくぐったところにある大きなパネルには、今回の参加自治体からの手書きメッセージが

 地域への寄付の感謝を“寄附者に直接伝える”ことを目的に、全国106の自治体や地域の生産者が横浜に集結。各ブースでは返礼品の試飲試食や地域伝統体験のほか、残り2か月余となった2022年のふるさと納税申込期限を前に、熱いPR合戦が繰り広げられました。

フォトスポット
ふるさとチョイスの公式キャラクター「チョイタ」
ステージプログラムでは公式ソング&ダンスを披露し大盛り上がり
日本全国の“ふるさとに化ける魔法”が使えるタヌキの男の子だそうです
圧倒的人気を誇っていた高知県須崎市ご当地キャラクター「しんじょう君」
来場者にふるさとチョイスの冊子を配るお手伝い
ご当地キャラも集結。ステージプログラムでは公式ソング&ダンスを披露し大盛り上がり

 会場では、専門家による地域の魅力紹介やものづくり体験ワークショップなどのステージプログラムほか、JTB旅行券や地域の特産品がその場で当たるTwitter投稿キャンペーン、豪華景品が当たるアンケート抽選なども行なわれました。

Twitter投稿でチョイタのシールをいただきました
アンケート抽選キャンペーンではトートバッグをゲット
佐賀県産新米をゲットするための楽しい装置
こちらは南魚沼産のお米すくい取り。1回500円
すくうはすくうでも、こちらは岩手県久慈市の琥珀採掘体験
抽選の方法もいろいろ
SNSフォローでグッズプレゼントは定番
パンフレットにもプチプレゼントが

 また、今年9月から「ふるさと納税払い チョイスPay」(Android/iOS版)という名称で提供をスタートした新アプリの特設コーナーも。

 チョイスPayとは自治体への寄付の決済完了後、そのお礼としてポイントが即時もらえるというもの。ポイントを使って商品と交換できるほか、モノに限らず旅先での宿泊や食事、ゴルフなどのレジャー代としても利用することができます。新サービスに興味のある来場者が足を止めて、スタッフに説明を求める姿が見られました。

アプリで寄付(チャージ)した瞬間にポイントが付与されるチョイスPay。9月以前は「ふるさとチョイス 電子感謝券」という名称でした
アプリ内の「QRコード読取」でかざすQRコードが置いてあるブースも
まずはアプリをダウンロードして会員登録を

来場者と地域・生産者のリアルな交流で賑わう自治体ブース

 北は北海道から南は沖縄まで106の自治体が参加し、「特別な出会い。今日からここも、あなたのふるさと」をテーマとした今年のふるさとチョイス大感謝祭。

 各自治体ブースでは、来場者が事業者や生産者と直接交流しながらお礼の品の試飲試食を楽しんでいました。ちなみに本イベントへの参加は無料。来場者は事前に時間枠を決めて申し込みを行なう仕組みでした。

個人的に気になったのが“アジフライの聖地”を謳う長崎県松浦市。名産品のアジを熱くPRしていました

 各地域イチオシの返礼品が勢ぞろいしているとあって見て回るだけでも楽しく、ときには返礼品にまつわる秘話を聞けたり、その地域の観光パンフレットをもらえたりも。特に牛肉の試食を行なっているブースは大人気で、どこも長い行列ができていました。

各自治体ブースではイチオシのお礼の品やパンフレットを持ってPR
北海道や東北は、人気の試食が多かった印象
北海道の池田町では濃厚トマトジュースを試飲。JAL国内線のファーストクラスで提供されたことがあるというだけあって間違いない美味しさでした
静岡県西伊豆町のユニークな返礼品は、海底15mに半年間沈めて熟成させたという海底熟成ワイン「VOYAGE」。お祝い・贈答品などにぴったり
北海道豊富町のとよとみ温泉のスキンケアローションとクリームは個人的に気になったアイテム
北海道栗山町の返礼品の1つである栗の木の材を使ったスツール
目を引くマンガモチーフのTシャツでPR活動をしていたのは宮城県石巻市
日本一の家具産地だという福岡県大川市。右は家具職人さん
“肉と焼酎のまち”宮崎県都城市では「茜霧島」を試飲させてもらいました
“アジフライの聖地”としてPRにいそしむ漁業の町・長崎県松浦市
地元の稲沢鐵工という会社が鉄で作ったという松浦アジフライのキーリング
各ブースではふるさとチョイスの自治体ページに飛ぶQRコードが掲示されているので、来場者は気に入ったものがあればその場で寄付が可能
こちらは山形県上山市の訳ありラ・フランス。6月の雹被害で出荷できなくなってしまった西洋梨が返礼品に。もちろん格安!

 最後に、各ブースの上に掲げられていた自治体からのメッセージをいくつかご紹介しましょう。

「小学生全員にタブレットが配布できました!」や「ご寄付によって、コロナや餌代に影響を受けている畜産農家が救われています」など、1つ1つを読みながら回っていると、寄附者へ“ありがとう”を伝えることを目的とする本イベントの意義をより理解することができました。

寄付者の皆さんへありがとうのメッセージいろいろ
ふるさと納税が地域のエールになっているのが分かりますね
この日持ち帰ってきた全国各地の自治体・地域のパンフレット。今年のふるさと納税の申込み締め切りまでに、じっくり選ぼうかなと思っています