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JR東日本、長野で「地域連携ICカード」による乗車サービス提供へ。1枚でSuicaとしても使える

2025年春 開始予定

JR東日本と長野市公共交通活性化・再生協議会は「地域連携ICカード」を利用した乗車サービスを提供する

 JR東日本と長野市公共交通活性化・再生協議会は、長野地域のバスなどへの「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスを、2025年春から提供する。

 これまで、長野地域ではバス共通ICカードKURURUを運用してきたが、Suicaでも長野地域のバスを利用可能になる。地域連携ICカードでは、バスの定期券や各種割引などの地域独自のサービスに加え、SuicaやSuicaと相互利用を行なっているエリアで利用可能な乗車券や電子マネーなどのSuicaサービスが1枚で利用できる。

 なお、新カード移行に伴い、バス共通ICカードKURURUは運用を終了する。

IC乗車サービス対象路線

・アルピコ交通の長野市、小川村を運行する一般路線バス全線
・長電バスの長野市、須坂市、飯綱町、高山村を運行する一般路線バス全線
・長野市、須坂市、飯綱町、高山村を運行する乗合タクシー、市町村営バスの一部路線