沖縄県のブースでは島々ごとに異なる個性や体験を紹介。ちむどんどんの舞台や離島の情報も

　世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2022」が9月22日〜25日の4日間にわたり、東京ビッグサイト（江東区有明）で開催されている。

　沖縄県のブースでは、総合的な観光情報に加え、それぞれの地域・島々ごとに異なる豊かな個性を紹介。壁には1954年からの沖縄観光の歴史を一覧できる年表が設置されている。さらに、沖縄について学べるクイズスタンプラリーも実施している。クイズとアンケートに回答してガチャガチャコーナーに行くと、ツーリズムEXPOジャパン2022限定のオリジナル缶バッジ8種やシークレットアイテムが当たる。

　地域・島々や体験ごとのブースでは、2022年度前期に放送しているNHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」の舞台となったエリアの観光情報のほか、沖縄本島周辺の15の離島についてそれぞれ知ることもできる。なかでも粟国島などの離島は、その埋葬の風習をテーマにした映画「洗骨」が公開されるなど、伝統文化が強く残っていた。海水から採れた塩と鹿児島の抹茶を合わせた飴を配布しているが、島内でしか流通していないものだという。離島のブースには、久高島の名物である「イラブー（海蛇）」も展示されていた。

　出展したのは、クルーズ沖縄（ENJOY！ CRUISE OKINAWA）、宮古島観光協会、国立劇場おきなわ、あきさみよー!!やんばるの大自然ちむどんどん観光ツアー、沖縄美ら島財団、沖縄市観光物産振興協会、沖縄本島周辺15離島、スポーツアイランド沖縄、歴史も！グルメも!!買い物も!!!沖縄県浦添市、世界自然遺産 やんばる東村観光ガイド、八重山諸島。