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オープニングセレモニーで4年ぶりの東京会場が開幕。日観振 山西会長「観光需要喚起の狼煙を上げる。東京から世界へ復活の足がかりに」

2022年9月22日~25日 開催

ツーリズムEXPOジャパン2022オープニングセレモニーのテープカット

 世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2022」が9月22日~25日の4日間にわたり、東京ビッグサイト(江東区有明)で開催されている。

 開幕に先立ち行なったオープニングセレモニーには主催の日観振(日本観光振興協会)会長の山西健一郎氏、JATA(日本旅行業協会)会長の高橋広行氏、JNTO(日本政府観光局)理事長の清野智氏といった各代表のほか、国土交通省 副大臣の石井浩郎氏、同 政務官の西田昭二氏、観光庁長官の和田浩一氏、UNWTO(国連世界観光機関)賛助会員部 本部長のイオン・ビルク氏らが出席して、4年ぶりとなった東京開催の開幕を祝った。

 主催者を代表して登壇した日観振 会長の山西健一郎氏は、インバウンドを取り巻く状況について「10月以降早い段階で入国者数上限の撤廃、短期滞在ビザの免除、個人旅行の受け入れ解禁に向けて調整が進んでいると聞いている」と説明し、国内についても「全国旅行支援がこの秋にも開催される見込み」と情勢を述べたうえ、「こうしたタイミングでツーリズムEXPOジャパンを開催できるというのは、観光需要の喚起に向けて狼煙を上げるとともに、東京から世界へ発信して観光産業の復活に向けた足がかりになる。その絶好の機会」と展望を話した。

オープニングセレモニーに主催者を代表して登壇した公益社団法人日本観光振興協会 会長の山西健一郎氏
国土交通省 副大臣 石井浩郎氏
国連世界観光機関 賛助会員部 本部長 イオン・ビルク氏

 続く主催者記者会見では、ツーリズムEXPOジャパン2022実行委員会委員長でもあるJATA会長の高橋広行氏が登壇し、本会期について「コロナ禍を乗り換えて、4年ぶりに本格的なリアル形式で開催できることを大変うれしく思う。このタイミングで全国旅行支援や個人旅行の受け入れ解禁、短期滞在ビザの免除など、さらなる水際緩和の見通しが報じられており、今年のツーリズムEXPOジャパンの開催は今までとは違う、大変意義のあるもの。日本の観光産業がリスタートを切るためのきっかけになれば」とコメントし、開催概要について説明した。

 開催規模については、来場者数は4日間で15万人を見込んでおり、国内47都道府県、世界78か国・地域から出展コマ数は1215コマ(国内554/海外379/そのほか282)、総参加企業数は1018社となっている。なお、商談会は626人のセラーが参加しており、バイヤーは554人、商談セッション数は5114とのこと。

主催団体記者会見に臨む一般社団法人日本旅行業協会 会長 高橋広行氏
SDGsの取り組みについて説明する公益社団法人日本観光振興協会 理事長 久保田穣氏
同時開催のVJTM(VISIT JAPAN トラベル&MICEマート 2022)について説明する日本政府観光局 理事長の清野智氏