涼しい長野県小諸市を満喫する爽快スポット5選。平均気温は約15.7℃

平均気温約15.7℃の小諸市を満喫できる「ひんやり爽快スポット」5選

　こもろ観光局は、平均気温約15.7℃の小諸市を満喫できる「ひんやり爽快スポット」5選を発表した。

　気象庁が6月21日に発表したこの夏の3か月予報では、地球温暖化やラニーニャ現象の影響で、7月～9月が猛暑となることが予想されているという。それに加え、電気、ガス、ガソリンなどの燃料費が高騰しており、節電も呼びかけられている。

　小諸市と東京都の気温差は約12℃で、夏は湿気が少なく過ごしやすい日が多いのが特徴。標高は約600m～2000mと高地に位置する。

夢ハーベスト農場

小諸市氷地区 氷風穴（気温約2℃）

　天然の冷蔵庫と言われる風穴が残る。積み上げた岩の隙間から冷気が吹き出し、外の気温が約35℃の日であっても、風穴の入り口付近は20℃前後、最も涼しい密閉された空間は2～5℃となっている。冷蔵庫のない時代には、食料やお酒、氷などを貯蔵する場所として活用されていた。

上信越高原国立公園 高峰高原（約16℃）

　小諸駅からクルマで約35分の場所の標高2000mの場所に位置する。高山植物が彩る緑豊かな避暑地となっている。

夢ハーベスト農場

　標高1000mに位置し、1万5000m ² の敷地に350種類以上のハーブと1万株のラベンダーが栽培されている。併設するカフェでは、お花を眺めながらハーブティーやラベンダーソフトクリームなどを楽しめる。7月上旬から8月中旬にはブルーベリー園としても営業され、ブルーベリー狩りも体験できる。

高原キャンプ場

　あさまの森オートキャンプ場やウィスラースカイベース小諸、天狗温泉 浅間山荘など、標高約9000m～1400mの涼しい高原のキャンプ場を有する。涼しくカラッとした空気のなか、バーベキューやお酒、星空などを楽しめる。

マンズワイン小諸ワイナリー

　毎週金・土・日と祝日に、定員制の有料ワイナリーツアーを実施している。ワイナリースタッフによるワイン畑、庭園、地下セラーの案内を受けたり、テイスティングをしたりできる。

　地下セラーは、日本庭園「万酔園」の一角の階段を降りた場所に設けられており、室内は常に約18℃に保たれている。