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福岡空港で大型自動運転バスの実証実験。内際連絡バス道路で運行。3月8日~4月8日実施
2022年3月8日 12:16
- 2022年3月8日~4月8日 実施
西鉄(西日本鉄道)、いすゞ自動車、三菱商事、福岡国際空港は、福岡空港内で大型自動運転バスの実証実験を3月8日~4月8日に実施する。
西鉄では2020年に、北九州エリアの朽網駅~北九州空港線(約10.5km)において、小型自動運転バス(日野ポンチョ、34人乗り)、中型自動運転バス(いすゞエルガミオ、56人乗り)の実証実験を実施。今回、79人乗り(29座席)のいすゞエルガ(2RG-LV290Q3)を使用し、大型自動運転バスの技術評価や安全性・利便性に関するノウハウ獲得、運用・サービスの課題検証などを行なう。
車両にはLiDAR、カメラ、ミリ波レーダー、ジャイロセンサー、GNSSアンテナを搭載。自社位置推定に3Dマップを活用し、LiDARで検知したスキャンデータを3Dマップと照合するなど、高精細な自車位置推定を行なう。
運行は、国内線・国際線連絡バス道路(約1.4km)を1日8往復運行する。一般客は利用できない。