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財務省、「沖縄復帰50周年記念貨幣」発行。1万円金貨と1000円銀貨に首里城や紅型をデザイン。5月15日受付開始

2022年3月8日 発表

財務省は沖縄復帰50周年記念貨幣を発行する

 財務省は3月8日、「沖縄復帰50周年記念貨幣」の発行と、その図柄を発表した。発行するのは一万円金貨幣と千円銀貨幣の2種類。

 一万円金貨幣は、直径26mmで純金/15.6g。表面デザインは「首里城正殿」と琉球舞踊「四つ竹(ゆちだき)」、裏面に伝統工芸の「紅型(びんがた)」を描く。発行枚数は2万枚。販売価格は15万3500円。

一万円金貨幣(表面)
一万円金貨幣(裏面)

 千円銀貨幣は、直径40mmで、純銀/31.1g。表面に「首里城正殿」「ノグチゲラ(県鳥)」「デイゴ(県花)」、裏面に伝統工芸の「紅型」を、11色を用いてデザインする。発行枚数は5万枚。販売価格は1万1700円。

千円銀貨幣(表面)
千円銀貨幣(裏面)

 いずれも、造幣局からの通信販売のみとなり、5月15日14時以降に、造幣局Webサイトで申し込み方法などの詳細を公表する。

「沖縄復帰50周年記念貨幣」概要