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東武鉄道、「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」に運転シミュレータールーム設置。デイユースで利用可能

2022年1月28日 提供開始

「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」に運転シミュレータールーム設置

 東武鉄道は、「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」に運転シミュレータールームを設置し、1月28日からデイユースでの提供を開始する。

 浅草東武ホテルに続き第2弾となる運転シミュレータールームは、東武東上線の運転士が訓練用として使用していた実物をそのまま移設したもので、操作に応じて速度計などが動き、本物の運転台と同じ操作を体験できる。モニターには沿線の車窓風景がCGでリアルに再現されており、実物さながらの運転体験を楽しめる。

 また、運転シミュレータールームには日光・鬼怒川エリアで「SL大樹」として活躍している蒸気機関車「C11形 207号機」が、北海道で運行されていた経緯から、室内に「SL大樹」をテーマとした装飾を施している。

 デイユースプランの価格は8000円。そのほか、宿泊プランも用意している。

運転シミュレータールーム
実際の訓練風景
シミュレーター運転台