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近鉄、2021年末~2022年始に終夜運行や臨時列車。大阪・名古屋~伊勢方面で「ひのとり」の終夜運行も

2021年12月10日 発表

近鉄は、2021年大晦日から2022年元日にかけての終夜運行実施や、年末年始の臨時列車運行などを発表した

 近鉄(近畿日本鉄道)は、2021年12月31日から2022年元日にかけて終夜運行を行なうとともに、年末年始に臨時列車を運行する。

 今年度は、特急「ひのとり」車両を用いた終夜運行を実施。大阪・名古屋から伊勢方面へ各3往復を運行する。

終夜運行で「ひのとり」を使用する列車の発車時刻

大阪難波駅発~宇治山田駅行き: 00時00分、01時00分、02時00分
五十鈴川駅発~大阪難波駅行き: 02時35分、03時35分
五十鈴川駅発~大阪上本町駅行き: 04時07分

近鉄名古屋駅発~宇治山田駅行き: 00時00分、01時00分、02時00分
五十鈴川駅発~近鉄名古屋駅行き: 02時04分、03時04分、04時04分

 大阪地区では、大晦日に大阪難波駅発~宇治山田駅行き、五十鈴川駅発~大阪難波駅行きの臨時特急列車各2本運行など、大晦日から元日にかけて大阪線、奈良線、京都線・橿原線・天理線、けいはんな線・生駒線・信貴線、南大阪線、道明寺線・御所線・長野線、生駒ケーブル・西信貴ケーブル・葛城山ロープウェイで終夜運行を実施。

 1月1日~10日の土・休日には、大阪線、南大阪線で臨時列車や運行区間を延長しての運行を実施。2022年は寅年であることから、寅と縁の深い「信貴山朝護孫子寺」への利便性向上のため、大阪上本町駅~信貴山口駅間での臨時準急列車も設定する。

大晦日臨時列車と、終夜運行区間と本数(大阪線、奈良線)
終夜運行区間と本数(京都線・橿原線・天理線、けいはんな線・生駒線・信貴線、南大阪線、道明寺線・御所線・長野線)
終夜運行区間と本数(生駒ケーブル・西信貴ケーブル・葛城山ロープウェイ)
1月1日~10日に運行する臨時列車や区間延長列車

 名古屋地区では、名古屋線・山田線・鳥羽線・鈴鹿線で終夜運行を実施。1月1日~10日の土・休日にはは臨時列車や運転区間を延長しての運行も実施する。

終夜運行区間と本数(名古屋線・山田線・鳥羽線・鈴鹿線)
1月1日~10日に運行する臨時列車や区間延長列車