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横浜市、東海道線/京浜東北線の開かずの踏切「古市場踏切」拡幅完了

2021年6月15日 発表

横浜市は鶴見区の「古市場踏切」を拡幅。カラー舗装された歩行者空間を確保

 横浜市は6月15日、川崎駅~鶴見駅・横浜駅の区間に位置するJR東海道線/京浜東北線の「古市場踏切」(横浜市鶴見区)と前後道路の拡幅を6月8日に完了したことを発表した。一部の舗装工事などは継続しており、7月中に完成する予定。

 古市場踏切は遮断時間が長く、短時間に多くの自動車と自転車、歩行者が同時に横断。接触事故の懸念がある踏切として位置付け、踏切と前後道路を拡幅して歩行者空間などの確保を行なう整備を2018年度から進めていた。

 拡幅後は、全体を8mから9.5mへ1.5m拡幅。両側に、1.5m、2mの歩行者空間を設けるとともに、カラー舗装により歩行者空間を分かりやすく識別できるようにしている。

整備前後の写真
位置と断面図