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JR九州、鹿児島中央駅西口にランドマークとなる10階建て複合ビル。2023年春開業へ

2021年4月28日 発表

JR九州は、鹿児島中央駅西口に10階建て複合ビルを整備。2023年春開業を目指す

 JR九州(九州旅客鉄道)は4月28日、鹿児島中央駅西口地区の「まちづくり」について、開発計画の概要を発表した。

 鹿児島中央駅西口地区の「まちづくり」については、鹿児島市などにより実施予定の道路整備計画と連携し、地域交通の課題解決や歩行者空港の整備によるにぎわい創出を目指すものとして、総敷地面積は9500m 2 を開発する。

 その第I期開発として、まちづくりの核となり、新たなランドマークとなる地上10階建ての商業・オフィスビルと立体駐車場からなる複合施設を2023年春開業を目指して建設する計画を発表。鹿児島中央駅に直結し、1~3階は商業施設フロア、4~10階はオフィスフロアとなる。立体駐車場は240台収容。

 第I期開発は2021年秋に工事着手。II期開発は定住人口増加によるにぎわい創出を目指して住居などの開発計画を検討していく。

フロア構成のイメージ
歩行者空間の整備イメージ
I期開発の夜景イメージ