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南海本線 高石駅付近、上下線とも5月22日高架化。踏切13か所撤去。高師浜線は約3年間の運休へ

2021年3月18日 発表

南海電鉄は南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業に関し、南海本線の上り線の高架化運行を5月22日に開始する

 大阪府、高石市、南海電気鉄道は3月18日、南海本線 羽衣駅~高石駅周辺を高架化する「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」に関し、南海本線上り線の高架化運用を5月22日始発に開始することを発表した。

 2016年5月の南海本線下り線の高架化に続く上り線の高架化となる。また、同日から高師浜線では工事のため約3年間にわたる運休に入り、バスによる代行輸送を開始する。これらにより、事業区間の13か所の踏切が廃止され、交通の円滑化、安全化が図られる。

 高師浜線のバス代行輸送は羽衣駅~伽羅橋(北)・伽羅橋(南)・高師浜線間で実施。代行駅となるバス乗降場を設置し、現在の高師浜線に準じた運行本数とするほか、朝夕のラッシュ時には運行本数を増やして対応する。

代行バスの所要時間
代行バスの運行ルート
代行バスの乗降場
代行バスの利用方法