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JR西日本、Web遅延証明書のサービス強化。対象エリアと時間帯を拡大&PDF保存機能提供。一部線区では紙での配付終了

2021年2月2日 発表

JR西日本はWebでの遅延証明書発行サービス対象線区と時間帯を拡大する

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は2月2日、Web上で遅延証明書を発行するサービスの対象線区と発行時間帯を拡大するとともに、PDFで保存できる機能を追加することを発表した。

 対象線区において5分以上の遅延が発生した場合に、最大の遅延時分を掲載した遅延証明書をJR西日本ホームページに掲載するサービスで、現在、京阪神エリアと岡山・福山エリアで提供。掲載後は24時間、過去45日間の遅延証明書を取得できる。

 2月26日から新たに北陸や北近畿、和歌山、山陰、広島・山口の各エリアへと対象を拡大。加えて、発行時間帯は現在は「07時00分~09時00分」「09時00分~10時00分」に加え、「始発~07時00分」「10時00分~17時00分」「17時00分~最終」を加えた5区分に拡大する。

 一方、京阪神エリア、和歌山エリア、北近畿エリアでは2月26日から、岡山・福山エリアでは4月1日から、駅で配布している紙の遅延証明書の発行を取りやめる。

エリア拡大後のWebサイトイメージ
Web上で発行する遅延証明書のイメージ