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滋賀県大津市、MaaSアプリでシェアサイクルが1日乗り放題500円の実証実験

2021年2月1日~3月31日 実施

シェアサイクルのポート。貸出とは別のポートにも返却可能

 滋賀県大津市と日本ユニシス、きゅうべえは、MaaSアプリ「ことことなびサイクル」を活用した乗り捨て型レンタサイクル(シェアサイクル)の実証実験を2月1日に開始する。

「ことことなびサイクル」では、シェアサイクルが1日乗り放題となるデジタルチケット(500円)の発売に加えて、観光案内や飲食店・観光施設などで利用できるクーポンなどを提供。さらに大津市内の観光スポットに関する情報も提供する。

 観光客には「安心・安全」な市内観光を提案することで観光客誘致と地域消費を促し、大津市民には通勤や通学など生活の足として利用してもらうことにより、公共交通の補完やラストワンマイルの解消を見込んでいる。

自転車は乗り心地や安全性を追求して開発したオリジナル自転車を使用
MaaSアプリ「ことことなびサイクル」 500円で1日乗り放題