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鉄道会館、東京駅に会津若松の「巨大赤べこ」12月28日~2021年3月31日展示

2020年12月28日~2021年3月31日 展示

鉄道会館は「グランスタ東京」内の「スクエア ゼロ」に「巨大赤べこ」を展示する

 鉄道会館は、会津若松市と連携し、東京駅エキナカ商業施設「グランスタ東京」内のイベントスペース「スクエア ゼロ」に、全長約2.7mの「巨大赤べこ」を12月28日~2021年3月31日に展示する。

 2021年の干支である「丑年」にちなんで年末年始を祝うとともに、東日本大震災から10年目をむかえ、4月からは観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン」が開催される2021年にむけて、福島県の情報発信を行なう。

 また、疫病を退け赤べこを近くに置くと疫病から逃れられるという言い伝えがあるため、会津若松市では、新型コロナウイルスの終息を願う意味で赤べこを展示しており、東京駅においても同様の願いを込めて展示するという。さらに、赤べこに関連したイベント「護符の配布」「オリジナル赤べこの制作」なども実施する。

護符の配布

 福島県猪苗代町の土津(はにつ)神社の赤ベこがデザインされた護符を会場、Twitter(画像)、Webサイト(画像)で配布する。会場配布の護符はなくなり次第終了となる。

護符(イメージ)
オリジナル赤べこの制作

 真っ白な子べこ(約80cm)に、赤い和紙シートを使って、オリジナル赤べこを制作する。なお、完成した赤べこは期間中会場に展示される。

赤べこ関連商品の販売

 イベント開催に合わせ、グランスタ東京の一部店舗にて、赤べこや赤べこがデザインされた関連商品を販売する。対象店舗は「日本百貨店とうきょう」「中川政七商店分店服」など順次参加予定だという。

会津産直市の開催

 会津若松市の産直市を「スクエアゼロ」で開催する。期間は2021年2月5日~7日。赤べこや会津産いちごなどの特産品を販売する。また、イベントの開催を記念して、2月6日11時30分から、開催記念セレモニーを開催する。

会津産いちご