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Googleが2020年の検索トレンドを分析、アウトドアへの関心が高まる

2020年12月14日 発表

アウトドアへの関心が高まりを反映したGoogleの検索動向

 Googleは、2020年の検索動向を元にした人々の意識と行動に関する分析レポートを公開した。

 レポートによると、緊急事態宣言の発令後に「電子楽器」や「観葉植物」といったキーワードでの検索が増え、“おうち時間”を充実させる行動変化が見られた。「エアコン」や「おせち」の検索も前年より早い段階で上昇傾向があった。

 その後、外出制限が解除された6月後半からは「ソロキャンプ」「キャンプ場」「グランピング」「コテージ」といったアウトドア関連の検索が大幅に増え、アウトドアへの関心の高まりとともに、それまでの外出自粛の反作用も見られたとしている。

 このほか、同レポートでは、音楽配信サービスやヘルスケアへの関心の高まっていることなどが解説されている。