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2021年のさっぽろ雪まつり、「規模縮小での開催も厳しい」と秋元市長

2020年12月10日 実施

札幌市長の秋元克広氏は会見のなかでさっぽろ雪まつりに言及した

 札幌市長の秋元克広氏は12月10日、新型コロナウイルスへの対応について臨時会見を開いた。

 その質疑応答のなかで、2021年2月4日~11日に予定している「さっぽろ雪まつり」について、「冬場に向けての感染の状況を見ると、今考えている規模を縮小しての開催も厳しい。オンライン開催や会場設置をしないような開催を含めて再検討しなければいけない」と述べ、自身の考えを実行委員会に伝えていることを説明した。最終的な開催の判断は実行委員会が行なうという。

 札幌市では2021年1月15日までを「集中対策期間」と位置づけており、市民に向けては、忘年会や新年会で5人以上集まることを控える、2時間以上の会食を控える、感染リスクを回避できない場合は年越し/初詣などの行事への参加を控えるといった要請を続けている。

2020年12月10日臨時市長記者会見(26分付近)