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愛媛県、「えひめこどもの城」「とべ動物園」を結ぶ四国最大級のジップライン整備。2021年3月オープン

2020年9月4日 発表

愛媛県は「えひめこどもの城」と「とべ動物園」を結ぶジップラインを整備する

 愛媛県は9月4日、松山市の「えひめこどもの城」と、砥部町の「とべ動物園」を結ぶ四国最大級のジップラインを整備し、2021年3月にオープンすることを発表した。

 ジップラインの全長は約730mで、こどもの城の「てっぺんとりで」から動物園の「トラ舎前」へ向かう距離410m、高低差35m、勾配7%のコースと、動物園のトラ舎前からこどもの城の「芝生広場」へ向かう距離320m、高低差22m、勾配8.63%のコースの2本を整備。こどもの城と動物園の間にある池の上空を渡るコースで、2本のワイヤーにより2名が並走できるものとなる。

 県では、てっぺんとりでからトラ舎前までのジップラインコースをドローンで撮影した予告編動画の配信を開始したほか、今後、隣接3施設(こどもの城、とべ動物園、総合運動公園)では、エリア全体の通称「とべもり(とべワンダーフォレスト)」や統一ロゴマークなどにより一体的に魅力を発信。

 ジップラインがグランドオープンを迎える2021年3月には、松丸亮吾氏監修の謎解き挑戦ラリーや、愛媛県の若手アーティストである石村嘉成氏のアート展などを展開する予定としている。

愛顔つながるアドベンチャーゾーン ジップライン予告編動画
整備するジップラインのスタート、ゴールの位置図
整備するジップラインの規模