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東京メトロ、スマホ向け新アプリで大都市型MaaS推進

2020年8月27日 発表

東京メトロmy!アプリ

 東京メトロ(東京地下鉄)は、スマートフォン向けのアプリ「東京メトロmy!アプリ」の提供を開始した。

 同社では、鉄道、シェアサイクル、タクシー、コミュニティバス、航空など、さまざまな移動手段やサービスと連携し、東京における大都市型MaaS(Mobility as a Service)の取り組み「my! 東京MaaS」を開始するにあたり、同アプリの提供を開始した。

 各種移動手段による経路検索機能のほか、結果画面からタクシー配車アプリ(JapanTaxi、S.RIDE)やシェアサイクルサービス(HELLO CYCLING、ドコモ・バイクシェア)などに遷移する機能が利用可能となる。従来のアプリと比べ、リアルタイム運行情報・列車走行位置の操作性向上や、混雑状況を把握できる駅(29駅→171駅)や区間(27区間→342区間)の対象拡大といった改良も行なわれている。

経路検索の結果としてシェアサイクルやタクシーを利用したルートを提案
外部アプリを起動してタクシーの配車を依頼することもできる