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エアアジア、セントレア~福岡線を就航。初便の記念品に真っ赤なマスクを配布

2020年8月1日 就航

エアアジア・ジャパンがセントレア~福岡線を就航した

 エアアジア・ジャパンは8月1日、国内新規路線としてセントレア(中部国際空港)~福岡線を就航した。

 当初4月25日から運航を開始する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、国内・国際線の全便を運休していた。また、もともと週3往復6便を計画していたが、週7往復14便で夏季スケジュールは毎日運航する。

 この路線に投入する機材は、エアバス A320-200型機(180席)。セントレアを6時39分に出発したDJ31便の折り返しが福岡発の初便となった。

エアアジア・ジャパンのセントレア(中部国際空港)~福岡線(2020年8月1日~10月24日)

DJ031便: セントレア(06時30分)発~福岡(07時55分)着、土曜運航
DJ031便: セントレア(07時15分)発~福岡(08時40分)着、月・水曜運航(※8月9日、11日も運航)
DJ035便: セントレア(14時55分)発~福岡(16時20分)着、火・木・金・日曜運航(※8月9日、11日を除く)

DJ032便: 福岡(09時15分)発~セントレア(10時35分)着、月・水・土曜運航(※8月9日、11日も運航)
DJ036便: 福岡(16時55分)発~セントレア(18時15分)着、火・木・金・日曜運航(※8月9日、11日を除く)

セントレア発初便のDJ31便(エアバス A320-200型機、登録記号:JA01DJ)がスポットイン
福岡空港国内線ターミナルの3番ゲート

 福岡空港国内線の3番搭乗ゲート前では、就航記念セレモニーを行なった。7時46分、セントレア発初便のDJ31便(登録記号:JA01DJ)が駐機場に入り、名古屋からの利用者が降機すると、福岡発初便の準備が始まった。

 8時10分にはセレモニーがスタートし、エアアジア・ジャパン 最高財務責任者取締役CFO 里見亮陛(りょうへい)氏が登壇。

エアアジア・ジャパン株式会社 最高財務責任者取締役CFO 里見亮陛氏

「この福岡線は、エアアジア・ジャパンにとって1年ぶりの新規路線となりました。4月9日より全便運休し、社員一同大変苦しい思いをしたと同時に、ご利用いただいているお客さまにも多大なるご不便をおかけしました。

 福岡という拠点はグループにとって重要な場所です。皆さまの利便性をさらに高めてまいりますので応援のほどよろしくお願いいたします。新型コロナウイルスの感染者数が増加していますが、万全の対策で皆さまをお迎えしたいと考えておりますので継続的なご利用をお願いいたします」とコメント。その後、リボンカットを経てセレモニーは終了した。

リボンカットには里見氏と、臨席した国土交通省 大阪航空局 福岡空港事務所空港長の佃健次氏が参加

 DJ32便の出発時刻は9時15分。機内への案内は8時55分に始まり、ゲート内では同社スタッフにより記念品が配布された。記念品にはエアアジアのイメージカラーでもあるレッドのマスクと搭乗証明書などが封入されたエコバッグが入っていた。

 9時16分、乗客57名を乗せたDJ32便がプッシュバックを開始し、34滑走路からセントレアに向けて離陸した。

搭乗開始時、スタッフがソーシャルディスタンスを確保するために声掛け
ゲート内で記念品を配布
記念品とともに配布されたオリジナルマスク。エアアジアのロゴ入り
記念品はエコバッグに搭乗証明書やタグ、ポーチに観光パンフレットなども封入されていた
9時15分、プッシュバック開始
34滑走路よりセントレアに向けて離陸