小田急、新型通勤車両「5000形」3月26日運行開始

小田急は新型通勤車両「5000形」の営業運転を3月26日から開始する

　小田急電鉄は、12年ぶりとなる新型通勤車両「5000形」の営業運転を3月26日から開始する。

　新型通勤車両5000形は、「より広く、より快適に」をコンセプトに拡幅車体を採用し、荷棚などに大型ガラスを使い開放感ある車内空間を実現。また、各車両にバリアフリースペースを設置している。外観は、流行に左右されないシンプルなデザインで、流線形の先頭部がスピード感を演出しているという。

　小田急では3月14日にダイヤ改正を行ない、平日朝の上り方面で10両編成の各駅停車の運行を拡大し、複々線による混雑緩和の取り組みを一層強化。さらに、土日・祝日には小田原・箱根湯本方面への特急ロマンスカーや快速急行を増発するなど、アクセス性を高めている。