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南海アプリに「トイレ空き状況確認」「席ゆずりあいアシスト」機能追加

「阪神アプリ」「近鉄アプリ」との相互連携もスタート

2020年3月23日 発表

「トイレ空き状況確認」機能

 南海電鉄は、スマートフォン向けの「南海アプリ」に2つの生活サポート機能を追加する。

 1つは「トイレ空き状況確認」機能で、3月24日から利用できるようになる。難波駅内の4か所、なんばCITY内の6か所のトイレの個室の空き状況を確認できるというもの。バカンが開発した。

 もう1つは「席ゆずりあいアシスト」機能で、4月下旬から利用できるようになる予定。席をゆずってほしい人と、席をゆずってもよいと考えている人をマッチングする機能となる。利用にあたっては、スマートフォンの位置情報とBluetooth機能をオンにする必要がある。グリーンシステムが開発した。

 このほか、3月24日からは「阪神アプリ」「近鉄アプリ」との相互連携も始まる。難波駅などで接続している他社路線について、互いの列車走行位置画面の乗換案内にリンクボタンが設置され、リンクボタンをタップすると相手先のアプリが起動するようになる。

「席ゆずりあいアシスト」機能