ニュース

「立山黒部アルペンきっぷ」4月1日~11月23日販売

2020年4月1日~11月23日 販売期間

JR西日本とJR東海は、2020年も「立山黒部アルペンきっぷ」を発売する

 JR西日本とJR東海は、4月1日~11月23日に「立山黒部アルペンきっぷ」を販売する。

 同商品は、大阪市内、京都市内、神戸市内などから立山黒部アルペンルートエリア内までの往復運賃と、立山黒部アルペンルートエリア内が乗り降り自由のフリーきっぷがセットになったもの。富山駅から立山黒部アルペンルートを通り、信濃大町駅、糸魚川駅を経由する「往復北陸線経由」と、富山駅から立山黒部アルペンルートを通り、信濃大町駅、名古屋駅を経由する「北陸線中央線経由」の2種類の切符を用意する。アルペンルートとの往復に、特急列車および東海道・山陽新幹線の普通車指定席が利用できる。

「往復北陸線経由」では、金沢駅~富山駅間と金沢駅~糸魚川駅間で北陸新幹線「はくたか」と「つるぎ」の普通車自由席が利用でき、さらに大糸線信濃大町駅~糸魚川駅間、金沢駅で後戻りしない限り何度でも途中下車ができる。

「北陸線中央線経由」では、金沢駅~富山駅間で、北陸新幹線「はくたか」と「つるぎ」の普通車自由席が利用でき、さらに大糸線信濃大町駅~松本駅間、中央線中津川駅~洗馬駅間、金沢駅で後戻りしない限り何度でも途中下車ができる。

 販売期間は4月1日~11月23日で、利用期間は4月15日~11月30日(4月27日~5月6日、8月10日~19日は利用不可)、有効期間は8日間となっている。価格は出発駅によって異なり、きっぷの出発駅とその周辺のJRの駅および旅行会社で購入できる。

きっぷのルートイメージ図
立山黒部アルペンルート
京阪神・山陽地区からの価格