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外務省、韓国全域の危険レベルを「レベル2」に引き上げ

2020年3月5日 発表

韓国の感染症危険レベル

 外務省は、海外での新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、韓国全域の感染症危険レベルを「レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」に引き上げた。

 韓国については、大邱広域市、慶尚北道慶山市、安東市、永川市、漆谷郡、義城郡、星州郡、清道郡、軍威郡が「レベル3(渡航は止めてください)」に指定されており、その他の地域は「レベル1(十分注意してください)」となっていたが、感染の拡大に伴い危険レベルを引き上げた。

 なお、日本政府は、韓国の慶尚北道の一部地域とイランのコム州などに滞在歴がある外国人について、3月7日から新たに入国拒否の対象とすることを発表。中国と韓国からの入国者数を抑制するため、9日からは両国からの到着空港を成田と関空に限定する。