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JR東日本、東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ」新エリア6月17日開業

近畿大学発のベンチャーによる養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所」も

2020年6月17日 グランスタ東京新エリア開業

通路のイメージ

 JR東日本グループは、東京駅北通路周辺整備として進めてきた新たな待合空間、改札口、改良通路、バリアフリールートの使用を開始し、整備によって生まれたスペースにエキナカ商業空間「グランスタ東京」の新エリアを6月17日に開業する。

「グランスタ東京」には、66店のショップとレストランがオープン。本格的なレストランや横丁をイメージした多彩なジャンルの飲食店を30店舗以上備えるほか、さまざまなショップが“新東京土産”に挑戦する。

待合空間「スクエア ゼロ」
新改札口「グランスタ地下北口」
東京駅北通路周辺位置図
養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所 はなれ」

「グランスタ東京」新エリアにオープンする「近畿大学水産研究所 はなれ」は、近畿大学発のベンチャー企業、株式会社アーマリン近大による養殖魚専門料理店。「グランスタ東京」では、これまでの2店舗と異なり、近畿大学が稚魚まで育てその後各地の業者が育成した養殖魚「近大生まれの魚」を中心に提供する。また、国際基準の水産エコラベル認証制度「SCSA認証」によって持続可能で環境に配慮して生産された養殖魚であることが証明された魚を、積極的に取り扱うという。

東京駅に「近畿大学水産研究所 はなれ」の3店舗目がオープン