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3月20日オープンの「四国水族館」、施設の一部を公開

2020年3月20日 オープン

綿津見の景

 四国水族館開発は、香川県宇多津町に建設中の四国最大級の水族館「四国水族館」のグランドオープンに先立ち、施設の一部を公開した。3月20日にオープンする。

 同水族館のテーマは「四国水景」で、四国各地の多様な水景とそこに息づく生きものが展示される。

 幅11m、高さ5.5m、水量650m 2 の大水槽「綿津見の景」は、黒潮と北太平洋海域をイメージ。スマ、マサバ、シイラ、マダラトビエイなど、約20種類の回遊魚が展示される。

 直径約4mの巨大な丸窓を見上げる「神無月の景」では、アカシュモクザメの群れが展示され、海の底を見上げているかのような体験を提供する。

 「渦潮の景」では、鳴門海峡中央部の激流やうずしおを再現。海の中でうずしおを見ているかのような感覚を体験できる。

神無月の景
渦潮の景

 瀬戸内海をバックにプールで遊ぶイルカを眺められる「海豚(イルカ)プール」は、海面からの高低差を減らすことで、プールと瀬戸内海が一体になったように感じられる。

 所在地は香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4。営業時間は、3月20日~9月30日が9時~18時、10月1日~3月19日が10時~18時、ゴールデンウィークや夏期は9時~21時。入館料は、大人が2200円、高校生、小・中学生が1200円、幼児(3歳以上)が600円。

海豚(イルカ)プール