Osaka Metro、御堂筋線の終電延長時の利用可能出入口を告知。1月24日、2月21日に実証実験

Osaka Metroは、1月24日と2月21日行なわれる終電延長の実証実験時に利用可能な各駅の出入口を告知した。同社Webサイトで駅ごとに確認できる

　Osaka Metro（大阪市高速電気鉄道）は1月20日、国土交通省が1月24日、2月21日に実施することを告知している、御堂筋線の終電時刻を延長する“ナイトタイムエコノミーに対応した交通サービスの推進”に関する実証実験に関し、延長運行時間帯に利用可能な各駅の出入口を告知した。

　この実証実験は夜間（ナイトタイム）を有効活用した新たな消費機会の創出、ナイトライフ満足度向上につなげるために、夜間周遊のための環境整備に向けた消費動向や人口流動、交通需要に与える影響、交通事業者側の課題や対応策を検証するもの。

　御堂筋線で、上りのなかもず駅発を通常の23時47分から1時47分に、下りの新大阪駅発は通常の0時02分から2時01分に繰り下げる。延長時間中は、上下線ともおおむね15分間隔で運行する。

　Osaka Metroでは、終電延長実施に利用可能な出入口を各駅ごとに図で紹介。出入口は制限されるが、各駅ともエレベータやエスカレータを利用できる体制を整えている。

　主要駅では、梅田駅は北3-A号、中8号、南18号。心斎橋駅は北フロア1号、南フロア4-B号と6号。なんば駅は北フロア14号と25号、中フロア11号、南フロア5号。天王寺駅は東フロア1号、西フロア5号と6号がそれぞれ利用可能となっている。

実証実験の告知ポスター