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パナソニック ホームズ、特区民泊「BON Condo Namba Nipponbashi」オープン

2019年12月11日 オープン

BON Condo Namba Nipponbashiの外観

 パナソニック ホームズは、大阪市の「特区民泊」(国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業)を活用した民泊施設「BON Condo Namba Nipponbashi」(ボンコンド なんばにっぽんばし)を12月11日にオープンした。

 同施設は、パナソニック ホームズ不動産がオーナーから土地・建物を30年間一括借り上げしたうえで、宿泊事業者のREAH Technologiesに10年間転貸する「インバウンド・リンクシステム」で運用される。10年後には賃貸マンションへの転用も可能な設計で、需要変動リスクにも対応できるとされる。

 所在地は大阪市中央区日本橋1-8-17。地上10階建てで、全54室を備える。客室の広さは約40m 2 で、キッチンやダブルベッド2台を備え、最大で5名の宿泊に対応できる。

 エントランスには、タブレット端末で宿泊客の本人確認やパスポートチェック、チェックイン・チェックアウトの確認ができる「エアサポタッチ」を設置し、24時間無人対応を行なう。

 さらに、全室にパナソニック製の家電製品を設置。美容家電やスピーカー付きダウンライトなどを備えた客室も6室用意される。

ホワイト系インテリア(2~6階客室)
ダーク系インテリア(7~9階客室)
10階客室。美容家電やスピーカー付きダウンライトなどを備える