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ハートランドフェリー、稚内~利尻島・礼文島航路に新造船「アマポーラ宗谷」を2020年2月4日就航

2019年12月10日 発表

2020年2月4日 就航

ハートランドフェリーは、2020年2月4日に新造船「アマポーラ宗谷」を就航する

 ハートランドフェリーは12月10日、利尻島・礼文島航路に新造船「アマポーラ宗谷(Amapola Soya)」を、2020年2月4日に就航することを発表した。

 アマポーラ宗谷は9月27日に進水した新造船。全長約96.5m、総トン数4250トン、定員495名(夏季550名)、車両積載台数は53台(乗用車のみの場合)/21台(8トン積みトラックのみの場合)。横揺れ軽減のためのフィンスタビライザーや、離着岸をスムーズに行なうためのサイドスラスターを搭載する。

 船名は、「サイプリア宗谷」「カランセ奥尻」に続いて島の花を取り入れており、利尻島固有種である黄色い花“リシリヒナゲシ”にちなみ、ヒナゲシのスペイン語から命名した。

 北海道・稚内~利尻島~礼文島を結ぶ航路で運航し、同航路初となる前面展望の1等席「1等アイランドビューシート」を新設。北海道とポケモンの包括連携協定に基づくポケモンのアローラロコンとロコンをデザインしたキッズルームや、ペットと一緒に旅をできるペットルームも用意する。

アマポーラ宗谷のPRリーフレット