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NEXCO西日本、PAのシャワーステーションにスマートキーを試行導入
2019年11月28日 10:54
- 2019年11月27日 発表
NEXCO西日本(西日本高速道路)は、山陽自動車道(E2)上り線の瀬戸PA(パーキングエリア)のシャワーステーションに、スマートキー(電子鍵)による解錠・施錠システムを試行導入する。
従来、女性用シャワーステーションを利用する際には、店舗レジの係員が鍵の受け渡しを行なっていたが、鍵の返却後に係員が施錠を確認する必要があるなど、夜間の利用で課題を抱えていた。
そこで、KDDI総合研究所との共同研究により、スマートフォンを活用したスマートキーを導入することで、鍵の受け渡しを不要とし、無人化運用を試行することになった。利用者は、QRコードを読み取って鍵配信サーバーにメールすると、ワンタイムキーのURLが返信され、そのURLにアクセスすることで解錠できる。
運用開始は12月中旬の予定で、今年度末まで試行運用と評価が行なわれる。