ムーミンバレーパーク、冬のイベント「WINTER WONDERLAND in MOOMINVALLEY PARK」実施

夜はムーミン屋敷で始まるプロジェクションマッピングによりオーロラが出現する

　ムーミンバレーパークは、2019年11月30日～2020年3月8日の期間中、冬のイベント「WINTER WONDERLAND in MOOMINVALLEY PARK」を実施する。

　ムーミンバレーパークは、オープン後初めての冬を迎える。同イベントでは、小説「ムーミン谷の冬」から昼と夜の2つのパークの表情を演出。ムーミントロールが冬眠から目覚めてしまったところからストーリーが始まる。

　昼間は冬の謎を解きながら園内を巡る「おさんぽラリー『りすをさがして』」を実施。大きなしっぽを持ったりすの落し物を集めながら謎を解くという内容で、10時～17時（最終受付16時）に行なう。「はじまりの入り江エリア」はじまりの店から、500円（税抜）で参加できる。

「ムーミン谷の冬」の物語を体験できるサウンドアトラクション「サウンドウォーク ～ムーミン谷の冬～」は、現実世界に仮想世界の音が混ざり合うSound AR。オープンイヤーステレオヘッドセットを装着してパーク内を歩くことで、物語の中に入り込んだような世界を楽しめる。

小説「ムーミン谷の冬」の物語を体験できるサウンドアトラクションが登場

　夜はメインエリアとなる「ムーミン谷エリア」をメインに、ないとイルミネーションを実施。ムーミン屋敷で始まるプロジェクションマッピングによる約10分間のショーには、オーロラが出現する。その隣には、音を奏でる約4mの「ムーミン谷のウィンターツリー」が登場し、ツリーのそばを通ると光と音による温かな空間が広がる。

ムーミン屋敷の隣には音を奏でる「ムーミン谷のウィンターツリー」が現れる

　さらに、これまで夜にオープンしていなかった「おさびし山エリア」にまで、光の幻想的な空間が続く。冬にだけ光ると言われている花が咲き乱れる道を進むと、頂上には「天文台」が。横切ろうとすると、雪玉のランタンの灯りを通して物語のワンシーンが映し出される。

「おさびし山エリア」にも光の空間が続く

頂上の「天文台」では雪玉のランタンの灯りを通して物語のワンシーンが映し出される

　園内には、足元にもさまざまな仕掛けを用意。プロジェクションマッピングにより、歩くたびに楽しめる演出となっている。

足元にもプロジェクションマッピングなどによるさまざまな仕掛けを用意