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横浜八景島、台湾・桃園に水族館「Xpark」を2020年夏開業。新幹線とMRTの「高鉄桃園駅」近く

2019年10月21日 発表

2020年夏 開業予定

横浜八景島が初の海外直営事業として、台湾桃園市に「Xpark」を2020年夏に開業

 西武HD(ホールディングス)グループの横浜八景島は10月21日、台湾桃園市に建設中の水族館名称を「Xpark(エックスパーク)」に決定したことを発表した。

 台湾高速鉄道(新幹線)や桃園MRTの「高鉄桃園駅」近くに、国泰人寿が大規模開発(約22万m 2 )を進める「高速鉄路桃園駅特定区産業専用区」に建設しているもの。エリア内にはアウトレットモールや映画館、ビジネスオフィスなどが集まる複合施設となり、アウトレットモールは2019年5月に第3期が開業済み。横浜八景島が運営する「Xpark」は2020年夏の開業を予定している。

外観イメージ
施設の位置図

 Xparkの名称は、「『これまで味わったことのない感動体験』をお届けしたい」の思いを込め、“X(エックス)”のキーワードで“未知”の感動体験を表わし、みんなが集い楽しむ場所としての“park(パーク)”の言葉を組み合わせた。

 Xparkには最先端テクノロジーを駆使し、気温や湿度、匂いや音を緻密に計算し、天井や床、水槽などに映像演出を施した360度の没入空間を提供。本当にその場に行ったかのような感覚を五感で体験できる施設になるという。

「サンゴ礁の海(仮称)」は鮮やかなサンゴ礁の海を感じるゾーン
「クラゲイリュージョン(仮称)」は、光と音とクラゲが織りなす幻想的で芸術的な異空間