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ANA便に乗ってサンタクロース一行が熊本へ。10月19日~20日に「サンタクロース国際会議at熊本城ホール」実施

2019年10月18日 実施

10月19日~20日に熊本市で行なわれるイベントに参加するため、世界中のサンタクロース10名がANA便で羽田を出発

 グリーンランド国際サンタクロース協会 公認サンタクロース一行が10月18日、ANA(全日本空輸)便に搭乗して、羽田空港から熊本へと出発した。

 これは、10月19日と20日に熊本市で実施される「サンタクロース国際会議at熊本城ホール」に参加するため、サンタクロース10名が熊本へと移動するもの。サンタクロースはデンマークから3名、アメリカから2名、カナダから1名、ドイツから1名、フランスから2名が来日。日本からは唯一の公認サンタクロースであるパラダイス山元さんが参加する。

 サンタクロース国際会議at熊本城ホールは10月19日には熊本城ホール3階会議室を会場に、10時~16時に実施。複合商業施設として熊本市中央区桜町一帯を開発している「SAKURA MACHI Kumamoto」内に整備中の一施設で、12月1日にメインホールのオープンが予定されている。そのメインホールより一足早く、国際会議などに利用できる「会議室フロア」のこけら落としとして同会議が開催される。

 10月20日は、約3年半ぶりに公開を一部再開した熊本城へ場所を移し、二の丸広場を会場に10時~15時に実施される。サンタクロース国際会議at熊本城ホールでは、サンタクロースと一緒に記念撮影、パレード、マーケットやフードエリアなどが展開される。

「サンタクロース国際会議at熊本城ホール」のチラシ

 そのサンタクロース一行は、10時00分発のANA643便に搭乗すべく、18日朝に羽田空港に到着。出発ロビーでは一列になって「ホッホッホッ!」の声とともに行進。搭乗口でも記念撮影などに気軽に応じたほか、ANAのブルーサンタとともに、ANAからのプレゼントとなるクリスマスタグや、各国のサンタクローズそれぞれが持参したプレゼントを配るなどした。

 搭乗口であいさつしたパラダイス山元さんは、自身も台風19号の影響でケガをしたことに触れつつ、「そんなタイミングで、こんなにたくさんサンタクロースが集まってきてくれました。サンタクロースは皆さんを平和にする、幸せにする、笑顔にする一番のメッセンジャーだと思っています。そんな我々がこれから皆さまとともに、熊本までご一緒したいと思います。楽しい素敵なフライトになりますように、気軽に写真撮影や、キャンディなどをもらってください」と搭乗客に呼びかけた。

 さらに、ANA643便の搭乗客には、搭乗時にフォンダンビスキュイやクリスマスステッカー、タグもプレゼント。270名のボーイング 767-300型機に275名(幼児5名とサンタクロース含む)が乗り込み、10時03分、ANAのブルーサンタがターミナルビルから見送るなか熊本へと出発した。

羽田空港国内線第2ターミナルに姿を見せたサンタクロース一行
カウンターへと向かう道すがら、多くの人に声をかけたり、かけられたりとさすがの人気
チェックインカウンター前で記念撮影
保安検査場を抜けて搭乗口へ
搭乗口に姿を見せたサンタクロース一行
搭乗口のディスプレイもクリスマス仕様
「楽しいフライトになりますように、熊本までご一緒させてください、ホッホッホッ」と搭乗客にあいさつする、日本で唯一の公認サンタクロースであるパラダイス山元さん
搭乗口ではダンスも披露
搭乗口で配布したクリスマスタグ
搭乗客にプレゼントしたフォンダンビスキュイやクリスマスステッカー、クリスマスタグ
サンタクロース一行がゲートを通過
搭乗客に記念品をプレゼント
ANA643便が、ANAブルーサンタに見送られて満席で出発