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クルマと旅をテーマにした「カートラジャパン2019」開催。GAKU-MCのリクエストに応じたキャンピングカー「GAKU号」も

2019年9月20日~22日 開催

9月20日から22日まで幕張メッセ国際展示場で「カートラジャパン2019」開催

 カートラジャパン2019実行委員会は、9月20日から22日までの3日間、幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市美浜区中瀬2-2-1)でカートラベルイベント「カートラジャパン2019」を開催している。「ニッポンを、遊びつくそう。」をテーマに、自動車での旅に関するさまざまな展示やセミナーが行なわれた。

 展示は自動車と旅にまつわる内容を中心としており、数多くのキャンピングカーや車中泊車、そして自動車の内装を自分好みにカスタマイズして車内で生活するバンライフのための展示が用意されていた。また屋外会場では車中泊やテント泊の体験会も実施された。

 なお2020年には同イベントを名古屋と横浜で開催することを予定しているほか、2021年にはさらに開催会場を増やすとしている。

 ここでは、展示会場で見かけた車両やサービスをピックアップして紹介する。

ソロデビュー20周年を迎えるラッパーのGAKU-MCさんのリクエスト(ツアーメンバーの4人が公平にのびのび寝られること、みんなで語り明かせるようなスペースを設けること、ツアー機材を積み込めること、オシャレで楽しいクルマであること)を受け、キャンピングカー&キャンピングトレーラー専門店であるトイファクトリーが製作した「GAKU号」
トイファクトリーでは、新型ジムニーと組み合わせて使える、フルラッドベッドも展示。フルフラットのベッドにしっかり休むことができる
11月10日に世界ラリー選手権(WRC)のテストイベントが行なわれる岐阜県恵那市の展示エリア
栃木県つくば市の展示エリア。11月9日、10日につくばセンター広場で行なわれる「TSUKUBA COFFEE FESTIVAL」をアピールしていた
三重県いなべ市は災害使用のキャンピングカーを展示。同市の「にぎわいの森」では、11月30日に10組限定(予定)で車中泊ができるイベントを開催する
オートバックスのオリジナルブランドである「GORDON MILLER MOTORS」のカスタムハイエース「GMLVAN V-01」。フロアボードの1枚を持ち上げてテーブルとして使用できるほか、フルフラットにすることも可能
格安レンタカーを展開するニコニコレンタカーは、ダイハツのウェイクに車中泊専用キットを組み込んだ車両を展示。1泊2日1万円で利用することができる
チェンジが製作したキャンピングカー「SOVEREIGN」。最大5名がしっかり就寝できるベッドスペースが確保されているほか、キッチンやトイレも備える
日本特殊ボディが製作した「HAYABUSA」。お風呂を備えているほか、エアコンを20時間駆動できるサブバッテリも備える
キャンピングカーのレンタルや車両製作まで行なうキャンピングカーどっとジェーピーは、メルセデスベンツのスプリンターをベースにしたキャンピングカーを展示
ペットと一緒に旅行ができるキャンピングカーをレンタルするPet-RV。車両はコンパクトだが、大人4名と子供2名が就寝できるベットスペースを確保している
キャンピングカーのレンタルを行なっているMcRent。軽キャンパーから6人のりのライトキャブコンまで、幅広い車種を取り揃えている