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JR北海道、キハ40形「山紫水明」シリーズの山明号を9月中旬より運行

2019年9月中旬 運行開始

山明号(左)と紫水号(右)

 JR北海道(北海道旅客鉄道)は、地域活性化の取り組みを進めるために導入するキハ40形「山紫水明(さんしすいめい)」シリーズの「山明(さんめい)」号を9月中旬より運行すると発表した。

 山紫水明シリーズは、沿線の活性化を目的にキハ40形のエクステリアとインテリアを改造した車両。緑色の「山明」号と紫色の「紫水(しすい)」号の2両が用意され、このうち山明号のデビューの日程が決まった。

 完成は9月上旬の予定で、6日に報道公開、7日に苗穂工場で一般公開したのち、9月中旬から定期列車として運行が開始される。紫水号についても、10月上旬に完成し、10月中旬から運行が始まる見通し。同シリーズの車両を用いた札沼線の団体旅行も11月ごろに実施される予定。