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西鉄、ホテルのようにくつろげる12席のラグジュアリーバス導入。上質バスツアーブランド「GRANDAYS」立ち上げ
2019年7月25日 17:49
- 2019年7月25日 発表
- 2019年10月 催行開始
西鉄(西日本鉄道)は7月25日、上質かつ特別なバスツアーブランド「GRANDAYS(グランデイズ)」の立ち上げとともに、同ツアー向けのラグジュアリーバスを2019年10月に導入することを発表した。
新たなバスツアーブランド「GRANDAYS」は、コト消費需要の高まりを受けて立ち上げるもので、新たな選択肢の1つとして、「新しさ」「ひとつ上のサービス」「上質な旅」を求める人に、豪華なバスを使ったツアーを提供。九州・山口県の観光を盛り上げる。
ツアーでは、地域の魅力に精通した企画会社4社のほか、自治体などとも連携し、地域の「知られざる」「特別な」「その地域ならでは」の体験ができるツアーを提供。普段は立ち入れないスポットでの絶景鑑賞や、地元の有名シェフによるツアー限定出張レストラン、予約が非常に困難な温泉旅館への宿泊などを取りそろえるという。
ツアーは2019年10月から催行を開始。それに先立ち、8月にGRANDAYSのWebサイトを開設する。
同ツアーで使用することを目的に導入されるラグジュアリーバスは、既存の高速バス車両を改造するもの。座席数は、2名掛けシート6列の12名乗り(運転士と添乗員の座席除く)。「One-Seat HOTEL」をコンセプトに、壁面・収納スペースに大川家具、座席に高級本革を使用したドイツ直輸入のシートを採用。各席に電源も備え、ホテルのようにくつろげる上質な空間を演出する。