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メッツァの「Nordic Sky プラネタリウムスペース」先行内覧会。ハンモックで北欧の星空を楽しむ

2019年7月20日~9月1日 開催

メッツァでプラネタリウムイベントを開催

 ムーミン物語は、7月20日に「~星降るmetsa~『Nordic Sky プラネタリウムスペース』」をオープンします。

 これはプラネタリウムクリエイターとして知られる大平貴之氏が開発した「MEGASTAR-II」を使って北欧の夜空を映し出すもので、メッツァビレッジにあるイベント・催事スペース「メッツァホール」で9月1日までの期間限定の開催となります。

プラネタリウムスペースとなった「メッツァホール」
~星降るmetsa~「Nordic Sky プラネタリウムスペース」概要

開催期間: 2019年7月20日~9月1日
営業時間: 12時~20時(最終受付19時)
会場: 「メッツァビレッジ」メッツァホール
料金:
大人(大学生以上)平日1000円、土日祝1500円 ※お盆期間は土日祝料金
子供(小学生~高校生)一律500円 ※未就学児無料

メッツァビレッジは入場無料の施設なので、プラネタリウム料金はホール入り口にある券売機で払うシステム
建物の中の様子。中央に「MEGASTAR-II」、そのまわりにイスやソファが。写真にはないがリクライニングチェアや、何とハンモックも
気になったのでハンモックに寝転がってみました!
1000万個の星を投影できる「MEGASTAR-II」
プラネタリウムクリエイター大平貴之氏があいさつ
「プラネタリウムというと丸いドーム天井ですが、ここは三角屋根というなかなかユニークな空間。そんなところも楽しんで観てほしい」と大平氏

 この日は監修した大平貴之氏が来場し、投影前に「ここで観られるのは北欧をイメージしたちょっとめずらしいプラネタリウムです。ストックホルムやヘルシンキなど北欧で録ってきた映像に、北欧のミュージシャンを起用したミュージックを合わせたオリジナル映像となっています。そして会場はご覧のようにドーム形ではなく三角屋根。さらにハンモックに寝そべって観られるという、世界でも類を見ないプラネタリウムではないかと思います。ゆったりと星空を眺められる空間になっていますので、30分ほどのひとときをぜひ楽しんでいってください」と話しました。

ヘルシンキ大聖堂が映る美しい街の映像からスタート

 投影時間は約30分で、ヘルシンキの夏の白夜シーンからスタートします。そこから季節は秋から冬へと移り変わり、見える星座もゆっくりと変化します。雪が舞い落ちる光景やオーロラも観られ、日本にいながらにして北欧気分が高まります。大平さんは「日本が夏の時期に、あえて秋から冬にかけての北欧の星空を鑑賞するというのはなかなかできない体験。これを観て少しでも涼んでもらえたら」と話していました。

青白く光る天の川が美しい
シャッタースピードを変えると星の軌跡がよく分かります

 プラネタリウムは入れ替え制ではなく、営業時間内は連続して投影されるとのこと。好きな場所で好きな格好で気軽に楽しめるプラネタリウムは、小さなお子さんのいる家族連れにもぴったりのスタイル。夏休みの特別な思い出作りにお勧めです。

おおぐま座。腰から尻尾の部分は北斗七星です
こちらは冬の星座、おうし座
北欧の空なのでオーロラも出現
最後にMEGASTAR-IIと大平さんを記念に1枚

 メッツァホールの隣にある建物「クラフトビブリオテック」では、「~星降るmetsa~『Nordic Sky プラネタリウムスペース』」オープンにあわせて、星にちなんだワークショップを開催します。作ることができるのはスノードームや12星座の缶バッジなど。こちらも夏休みのいい思い出になりそうです。

「星降る夏のスノードーム」は1個3000円。動物などのフィギュアを自由に選んで、オリジナルのスノードームが作れます
12星座のなかから好きな星座を選んで作ることができる12星座の缶バッジは小が300円、大が500円