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サンシャイン水族館、シーラカンスより進化速度が遅い「ゾウギンザメ」を3月15日から国内唯一の一般展示

2019年3月7日 発表

2019年3月15日 一般展示開始

サンシャイン水族館が、生きた化石のシーラカンスよりも進化速度が遅い「ゾウギンザメ」を3月15日から一般展示する

 サンシャインシティは3月7日、サンシャイン水族館で「ゾウギンザメ」の一般展示を3月15日から開始することを発表した。ゾウギンザメは吻端部がゾウのような長い鼻に見えることから名付けられ、4億年近く姿を変えていないとされるシーラカンスよりも進化速度が遅いことがDNA解析によって判明している謎の多い生物。国内で一般展示するのは同館のみ。

 本館1階「冷たい海」の水槽で、メス4個体を展示。今後、オスの個体や卵の入手も積極的に進め、入手できた場合には国内初の繁殖を目指すとしている。

ゾウギンザメ