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台北市政府観光伝播局、「2018 Feel Taipei 台北小旅」をアピール。加藤和樹さんが観光大使に

エバー航空は、東京・関西~台北線に新型機投入を予告

2018年9月19日 発表

右から台北市政府観光伝播局 局長 陳思宇氏、台北公式キャラクター 熊讃Bravo、台北市観光大使 加藤和樹さん

 台北市政府観光伝播局は9月19日、都内において「2018 Feel Taipei ~台北の旅温度を感じる~ 台北小旅」発表会を開催した。Feel Taipeiは、台北の旅の魅力をアピールするもので、2018年で3年目。今回は、台北小旅(たいぺいこたび)と愛称が付けられている。

台北駐日経済文化代表処 副代表 郭仲煕氏

 発表会冒頭には、台北駐日経済文化代表処 副代表 郭仲煕氏が登壇。「台北の魅力は小籠包だけではありません」と台北グルメに触れたあと、台北と日本が交流する大切さを語った。

台北市政府観光伝播局 局長 陳思宇氏

 主催者である台北市政府観光伝播局 局長 陳思宇氏は、日本と台北の結びつきに触れたあと、日本にとって台北が魅力的である点を紹介。一つはグルメ、一つは距離が近いとし、最後は台湾の人は日本が大好きなため、台北は日本人にとってリラックスできるところだという。とくに近年は女性の台湾旅行が多く、台北の美容院でのシャンプーやマッサージが人気になっていると紹介した。

台北の観光大使、加藤和樹さん

 その後、台北の観光大使に加藤和樹さんが就任したことを発表。加藤さんは女性に台北の魅力を伝えていくとともに、今後台北で写真集の撮影を行ない、その出版も行なっていくとのことだ。

 Feel Taipeiのパートナー企業として、JTB台湾支社 支社長 石山飛木氏、エバ―航空日本支社 日本支社長 曾文江氏が登壇。JTB台湾支社 石山氏は、日本から台湾へ向かう観光客が年間約189万人と順調に伸びていることを紹介する一方、台湾から日本に向かう人が約461万人と多く、日本からの旅行客をさらに伸ばしていきたいという。日本からの旅行客のうち、約20万人ほどがJTBで、夕方から故宮博物館を楽しめるツアーなど、バリエーション豊かな旅行商品を用意していく。

 エバー航空日本支社 曾氏は、新型機の投入と、9月19日からFeel Taipeiに合わせて始めたお得な運賃について紹介。新型機では、ボーイング 787-9型機を東京・関西~台北線に年内から投入することで、より快適な旅が楽しめる様にするという。

JTB台湾支社 支社長 石山飛木氏
エバ―航空日本支社 日本支社長 曾文江氏

 台北公式キャラクターである熊讃Bravo(ブラボー)も登壇するなど、台北市らしい賑やかな発表会となっていた。

台北公式キャラクター 熊讃Bravo。激しく動き回っていた