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ニトリ、小樽の料亭・温泉旅館「銀鱗荘」を運営

北海道文化財百選に選ばれた「日本で唯一の泊まれる鰊御殿」

2018年8月14日 発表

2018年8月20日 運営開始

ニトリは北海道小樽市にある料亭・温泉旅館「銀鱗荘」の所有権を取得、子会社のニトリパブリックが8月20日から事業を引き継ぐ

 ニトリは北海道小樽市にある料亭・温泉旅館「銀鱗荘」の所有権を、銀鱗荘と東名観光開発から取得し、子会社のニトリパブリックが8月20日から運営すると発表した。

 銀鱗荘は、1939年(昭和14年)に料亭旅館として創業。もとは、積丹半島に栄えたニシンの漁場・余市で明治初期に大網元の屋敷として建てられた「鰊御殿」で、のちに現在の小樽・地平磯岬へ移築。北海道文化財百選にも選ばれており、「日本で唯一の泊まれる鰊御殿」となっている。

 ニトリホールディングスのリリースでは、「小樽のシンボル的施設であり、宿泊施設としては第一級の本施設において超一流のサービスを提供し、道内外および海外からも観光客を招きいれることで、小樽エリアの振興に貢献してまいります」とコメントしている。

「銀鱗荘」概要

事業継承日:2018年8月20日12時~
所在地:北海道小樽市桜1-1-13
アクセス:JR小樽築港駅からクルマで4分、JR小樽駅からクルマで10分
客室数:本館・新館合わせて全18室
Webサイト:銀鱗荘