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千歳基地航空祭のANA制服着替え記念写真コーナーに、特別塗装機「HELLO 2020 JET」のモデルプレーン登場

取締役 執行役員 山本ひとみ氏も特別ステッカーを配布

2018年7月22日 開催

ANAが千歳基地で配布していたステッカー3種。左はシーズンステッカー、右の2つが千歳基地航空祭特別ステッカー。特別ステッカーは午前中に品切れとなっていたようだ

 7月22日に航空自衛隊 千歳基地で開催された「千歳基地航空祭」。2018年は“ジャンボ”の政府専用機が最後の参加とあって、午前中は雨がぱらつく曇天にもかかわらず多くの人が訪れていた。

 この千歳基地航空祭は、地域では多くの人が集まるイベントとして知られており、以前は少なかった民間ブースの出展が増えてきている。

 その1つがANA(全日本空輸)のブース。ANAは近年積極的に航空祭に出展するようになっており、特別ステッカーなどを制作。子供を中心に配布しているほか、子供が楽しめるようなブース作りを行なっている。

 2017年に引き続き、リコーの「紙アプリ」を使ったお絵かきコーナーを設置していたほか、2020年のオリンピック・パラリンピックが近くなったこともあって、ANA制服着替え記念写真コーナーに特別塗装機「HELLO 2020 JET」のモデルプレーンが登場。写真に一緒に収められるようになっていた。そのほか、パラリンピックの競技種目一覧、ユニバーサルサービス「ANA FAST TRAVEL」で使用している車イスなどを展示するなど、オリンピック・パラリンピック訴求が目立っていた。

リコーの「紙アプリ」。これに絵を描いてANAのスタッフに提出すると、その絵がテレビ画面内の空を飛ぶ
大型テレビに表示されていた、各種飛行機(?)。自分の描いた絵が動き回るのは楽しい
制服着替え記念写真コーナーで利用可能な制服各種
グラハン(グランドハンドリング)さんになって、マーシャルグッズとともに記念写真
パイロットとCA(客室乗務員)さんに加え、2018年は特別塗装機「HELLO 2020 JET」のモデルプレーンが登場していた
パラリンピック競技の紹介
ANA FAST TRAVELで使用している車イスの展示

 また、今年はANA 取締役 執行役員 山本ひとみ氏(客室センター長、東京オリンピック・パラリンピック推進本部 副本部長など担当)がANAブースを訪れ、自ら子供に特別ステッカーを配布するなど来場者との触れ合いを楽しんでいた。

全日本空輸株式会社 取締役 執行役員 山本ひとみ氏(中央)。本来は視察で訪れたのだろうが、山本氏は積極的に来場者へのステッカー配布を行なっていた