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千葉県道路公社、東総有料道路を4月21日0時に無料開放。東関道から銚子方面への新たな無料ルートに

料金徴収期間が満了

2018年4月21日0時~ 無料開放

千葉県道路公社が東総有料道路を4月21日0時に無料開放

 千葉県道路公社は、同公社が管理している東総有料道路(成田市所~香取市大角間)の延長11.4kmについて、4月20日をもって料金徴収期間が満了となり、4月21日0時に無料開放する。

 1988年4月21日に供用を開始した東総有料は、東関東自動車道の大栄IC(インターチェンジ)近くを起点に、銚子方面へ向かう道路。これまで普通車210円などを徴収していたが、料金徴収期間満了に伴い無料化。料金所も撤去し、管理を千葉県に移管する。

 東京方面と銚子エリアを東西につなぐ幹線道路として建設された東総有料の無料化により、いちご狩りやぶどう狩りなどフルーツ栽培が盛んな香取市や旭市へのアクセスがより便利になり、東京方面から銚子方面へ向かう際の高速料金を節約できる新たな選択肢となる。