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国交省、西湘バイパスの対面通行規制区間をGW前に暫定3車線化。上り2車線/下り1車線に
4月23日の週半ばまでに2段階で切り替え
2018年4月12日 15:51
- 2018年4月12日 発表
国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所は4月12日、2017年10月に発生した台風21号の高波被害により対面通行規制を行なっている国道1号 西湘バイパス(神奈川県)の大磯東IC(インターチェンジ)~西湘二宮IC間について、ゴールデンウィーク前の4月23日の週半ばに上り2車線、下り1車線の3車線で暫定供用することを発表した。
対面通行規制を実施しているのは、同区間にある大磯西ICから西側約400mの区間。高波被害により下り線海側のコンクリート製擁壁や張ブロック、ガードレールが倒壊し、安全通行を確保できないことから、下り2車線を閉鎖。上りの2車線を使用した対面通行として仮復旧していた。
この復旧工事が進捗したことから、ゴールデンウィークを控える4月末までに、上り2車線、下り1車線の暫定3車線へ切り替える。切り替えは2段階に分けて行なわれ、まず4月17日9時30分に、下りの通行を本来の下り線の陸側(追い越し車線側)へ切り替える。
4月23日の週半ばを予定している第2段階で、上り2車線を開通。上り2車線、下り1車線として供用する。下り線の海側1車線は引き続き復旧工事のヤードとして使用するため通行規制を継続する。