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琉球エアーコミューター、ボンバルディア「DHC-8-Q300型機」が定期便から退役。スタッフが感謝の横断幕で出迎え
2018年2月1日 10:16
- 2018年1月31日 実施
RAC(琉球エアーコミューター)は1月31日、ボンバルディア DHC-8-Q300型機を定期便から退役させた。同社は2015年度まで、DHC-8-Q100型機を4機、Q300型機を1機の体制で運航していたが、2016年4月15日にDHC-8-Q400CC型機を投入したことを皮切りに順次置き換えを実施。この日、その最後の1機が定期便から姿を消し、2月1日からはQ400CC型機 5機体制となる。
Q300型機の最後の運航は久米島~那覇線のRAC882便で、乗客47名を乗せて久米島を18時40分ブロックアウト、那覇空港で19時13分ブロックイン。駐機場で待ち構えていた多くの職員に迎えられた。
このRAC882便の機長 上原弘充氏、副操縦士 本村令嗣氏、CA(客室乗務員)仲宗根千晶氏にはスタッフから花束が贈られ、最後は集まったスタッフで記念撮影を行なった。
Q300型機は、2月1日にJAL JTAセールスが主催する退役記念遊覧飛行を実施、近隣の離島などを90分ほどかけて巡る予定になっている(関連記事「琉球エアーコミューター、退役するDHC-8-Q300型機の遊覧飛行実施。限定40名、1人2万円」)。