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ツインリンクもてぎ、森をコンセプトに「モビパーク」をリニューアル。木登り型アスレチック新設

2人乗りカートや1日1組限定のグランピング施設も

2018年3月17日 リニューアル

ツインリンクもてぎが「森」をコンセプトにパークのリニューアルを行なう

 ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)を運営するモビリティランドは、テーマパークの「モビパーク」を「森」をコンセプトに3月17日からリニューアルする。木登り型の大型アスレチックを新設するほか、既存のアトラクション5機種のデザインを一新、さらに親子で利用できるアトラクションを1機種追加する。

 木登り型の大型アスレチック「森(しん)感覚アスレチック DOKIDOKI」は、どんぐりの木をイメージした高さ13mの5階建てで、昆虫や植物の巨大なオブジェを設けることで、木や森に集まる生き物の生態を感じながら挑戦できるデザインになっている。内部には、ボルダリングウォールやネット登りなど42カ所の木登りエリアを用意するほか、丸太橋やロープ渡りなど「勇気が試される“空中ゾーン”」も設ける。

 また、子供たちが挑戦する姿を撮影できるフォトスポットやフォトサービスも用意する。森感覚アスレチック DOKIDOKIは小学生以上が利用でき、所要時間は約30分。料金は600円で、モビパークのパスポートの対象になっている。

モビパークのリニューアルイメージ
森感覚アスレチック DOKIDOKI

 パーク内の「レーシングカート」は、3月17日にカート車両15台をフランス SodiKart製のものに入れ替えを行ない、初心者も楽しめるアトラクションに生まれ変わる。初心者向けの「エクスペリエンスセッション」には親子で乗車できる2人乗りカートが新たに用意され、助手席でもドライバー気分を楽しむことができる。一方、「タイムアタックセッション」は本格的に走りたい人向けで、走行タイムのデイリーランキングをWebサイトで公開するほか、走行中はレース同様の実況アナウンスが行なわれる。

 コース全長は576m、走行時間は約8分。料金は1人乗りカートが2500円、2人乗りカートが3000円で、モビパークのパスポートで優待価格になる。なお、カートの運転には普通自動車免許が必要。

1人乗りカート
2人乗りカート

 パーク併設のキャンプエリア「森と星空のキャンプヴィレッジ」には、新たに1日1組(2~4名)限定の「グランピング・ワイド プレミアム」を設定。エリア全体を眺められるプライベートデッキが用意され、利用者の好みに合わせたBBQコースをシェフが目の前で調理する。天体望遠鏡を使った星空鑑賞をスタッフがサポートするなど、ほかの利用者がいないプライベート空間で過ごすことができるという。

森と星空のキャンプヴィレッジ
BBQイメージ
グランピング・ワイド プレミアム

所在地:森と星空のキャンプヴィレッジ 森のテラス
定員:1日1組(2~4名)
料金:8万1240円~(大人2名利用時)
営業期間:2018年4月21日~9月29日(レース開催中、イベント日、ゴールデンウィーク、お盆期間を除く)
予約開始日:2018年3月ごろ
TEL:0285-64-0489(10時~17時30分)
Webサイト:森と星空のキャンプヴィレッジ