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解禁直後のボジョレー・ヌーヴォーをJALが羽田ファーストクラスラウンジとゲート前で振る舞う
2017年11月16日 05:23
- 2017年11月16日 実施
JAL(日本航空)は11月16日、同日0時に解禁になったボジョレー・ヌーヴォーを、日本発着の主要な国際路線の機内(ファーストクラス/ビジネスクラス)や主要空港のラウンジで提供する。また解禁時間直後には、羽田空港国際線ターミナルのファーストクラスラウンジや、ホーチミン線/ロンドン線の搭乗ゲート前で利用者に振る舞った。
今年JALが提供するのは、1882年創業のワイナリー「ピエール・フェロー」が手掛けた「ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー『ティエリー・マルクス スペシャルエディション』」で、マンダリンオリエンタルの総料理長を務めたティエリー・マルクス氏が監修したもの。この新酒の仕込みには、ピエール・フェローが所有する畑のなかでも樹齢の高い木から採れたブドウを使っているという。なお、ヴィラージュ(Village)とは村のことで、ボジョレー地方のさらに限られた地域で作られたワインであることを示している。
東京発着の主要な国際路線や成田空港/羽田空港のファーストクラスラウンジなどでは、このワインとベーコンを生地に練り込んだパン「パン・オ・ボージョレー(PAIN AU BEAUJOLAIS)」も提供する。パンは例年どおりメゾンカイザーが作っており、切った断面がやや赤みかがっているのが特徴だ。
これら具体的な提供路線などについては関連記事「JAL、日本限定リリースのボージョレ・ヌーボーを解禁日に国際線機内とラウンジで提供」を参照していただきたい。
0時過ぎということもあり、解禁時間直後のファーストクラスラウンジの利用者は決して多くなかったが、解禁のアナウンスを聞いた利用者がパンと合わせてボジョレーを楽しむ姿が見られた。また、座席数186席のほぼ満席となる177名が乗り込む羽田~ホーチミン線(JL79便)の114番ゲート前では、搭乗開始を待つ間に多くの人が今年の新酒を楽しんでいた。今年のボジョレーは果実の味をしっかり感じられる出来とのことで、乗客からは「美味しい」「飲みやすい」という声が聞こえてきた。