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京急、「けいきゅん」を前面に描いた2100形モチーフの2階建てバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」を2017年秋に運行開始

2017年8月21日 発表

京急2100形をイメージした2階建てオープントップバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」を今秋運行開始

 京急(京浜急行電鉄)は8月21日、京急の2100形車両をイメージした2階建てのオープントップバス「KEIKYU OPEN TOP BUS」を、今秋より三浦半島で運行することを発表した。三浦半島を熟知したバスガイドが見どころを案内する予定で、運行の詳細は9月下旬に発表する。

 KEIKYU OPEN TOP BUSは、全クロスシート車両の2100形をモデルにしており、2階席は床や壁、座席も同車両をイメージ。座席のクッション性を高め、780mmのゆったりとしたシートピッチとしている。1階席は2100形で実際に使用しているクロスシートの生地を使用した座席やカーテンを採用したほか、窓下の壁や床も2100形の類似カラーでデザインしている。2階席には屋根がなく、約3.5mの高さから三浦半島の雄大な空や海、大根畑などを楽しめる。

 2階席の前面には、同社のマスコットキャラクター「けいきゅん」の顔をデザインしているほか、2019年ラグビーワールドカップの記念ナンバープレートを採用。ナンバーは2100形にちなんで「21-00」としている。

京急2100形車両、けいきゅんをモチーフに。ナンバーも2100形にちなんで「21-00」
車両側面
2階席
車両後方
オープントップの2階席
京急2100形車両をイメージした2階席のカラーリング
京急2100形で使われているものと同じ生地を使用した1階席のシート