ディズニーホテルの「ディズニー・イースター」スペシャルメニューを5月10日より一新！

「ハイピリオン・ラウンジ」の「“ディズニー・イースター”ケーキセット」

　ミリアルリゾートホテルズは、東京ディズニーリゾートにて4月4日からスタートした「ディズニー・イースター」に連動し、ディズニーホテルの「ディズニー・イースター」を開催中。

　5月10日からメニューが一新し、6月14日までの期間新たな“ディズニー・イースター”メニューを味わえる。ウサギやタマゴをモチーフとしたメニューをはじめ季節感たっぷりの一品まで、今すぐ食べたい！があふれる「ディズニーアンバサダーホテル」を中心に、ゴールンウィーク明けから楽しめる、見ても食べても美味しいスペシャルメニューをご紹介する。

タマゴにうさ耳がちょこん。開けるとイースターガーデン!?

　ロビーラウンジ「ハイピリオン・ラウンジ」では、5月10日〜6月14日に「“ディズニー・イースター”ケーキセット」（1450円）を提供。「抹茶のティラミス」をメインに、コーヒーまたは紅茶がセットで楽しめる。コロンとしたタマゴフォルムのカップにはうさ耳とイベントロゴのお砂糖菓子がちょこん。

　フタを開けると、一面にピスタチオを使ったスポンジがふんわりとデコレーションされたスウィートなお庭が広がる。チェリーとイチゴが添えられ、春らしさもたっぷり。スッとスプーンを入れて一口頬張れば、抹茶ティラミスの絶妙なほろ苦感と甘さが口いっぱいに。食べ進めると、あんこが一番下で待っており、全体をきっちりまとめてくれる。そのままでも、開けてもキュートなフォルムはSNS映えもバッチリ。提供時間は12時〜22時。数量限定のためなくなり次第販売終了となる。

「“ディズニー・イースター”ケーキセット」（1450円）。そのままでもフタを開けても愛らしい見た目がポイント

ロビーラウンジ「ハイピリオン・ラウンジ」

春のぽかぽか陽気のなか、外で味わいたい。
ピクニックメニューでハッピー・イースター！

　デリカフェ「チックタック・ダイナー」では、「“ディズニー・イースター”スペシャルブレッド」（ライチークリームブレッド：670円）を用意。東京ディズニーランドのエンタテイメント・プログラム「うさたま大脱走！」のミッキーマウスをイメージした愛らしいブレッドだ。逃げた“うさたま”をキャッチする“うさたまチェイサー”姿のミッキーマウスが笑顔で描かれたブレッドの中にはライチークリームがたっぷり。頬張るとふわりとライチのフルーティな香りとアジアンテイストが楽しめる。意外な組み合わせの美味しさ＆もっちもちのブレッドは食べ応えも充分。大きめサイズのため、ファミリーや友人でシェアして幸せを分かち合うのもお勧めだ。提供時間は11時30分〜22時まで。数量限定のためなくなり次第販売終了となる。

「“ディズニー・イースター”スペシャルブレッド」（ライチークリームブレッド：670円）。うさ耳付きのハットを被ったミッキーマウスを形作っている

　さらに同カフェではランチにぴったりなメニューも提供。「“ディズニー・イースター”スペシャルセット」（1550円）は、「たっぷり野菜とスパイシーチキンのサンドイッチ」「赤ピーマンとじゃがいものスープ」「ソフトドリンク」がセットに。

「“ディズニー・イースター”スペシャルセット」（1550円）

　具だくさんの「たっぷり野菜とスパイシーチキンのサンドイッチ」には、フレッシュなグリーンカールが何層にも重なり、レモン風味のドレッシングが効いた細切り人参、存在感抜群の厚焼き出汁タマゴ、そしてカレーソース×マヨネーズで味付けした蒸しチキンを食パンでサンド。あえて食パンのミミ部分が残してあり、食べ進むと味の変化も楽しめる1品。甘めに仕上げたタマゴのダイナミックさと断面の美しさで見た目も、食べても大満足のボリューム感だ。2つにカットされた状態で渡されるので、シェアするのもOK。とはいえ、さっぱりした味わいで一人でもペロリと完食できてしまう。

「たっぷり野菜とスパイシーチキンのサンドイッチ」

「赤ピーマンとじゃがいものスープ」は、こっくり煮込んだ旨味たっぷり＆素材の味がしっかり出た濃厚スープ。口当たりはとろ〜り、もう1杯飲みたくなる優しい美味しさだ。仕上げのフレッシュクリームが、よりまろやかにしてくれる。提供時間は11時30分〜22時。

「赤ピーマンとじゃがいものスープ」

デリカフェ「チックタック・ダイナー」

彩り豊かな春の美味しさをコースで思う存分味わおう

　カリフォルニア料理レストラン「エンパイア・グリル」では、新緑を感じさせるグリーンや、イースターならではのタマゴフォルムなどお皿の上で季節を感じられるスペシャルメニュー「“ディズニー・イースター”エンパイアランチ」（4200円）を提供。アールデコ・スタイルのレストラン内は、真鍮のアクセントに木製パネルなど優雅な空間が広がり、記念日や女子会をはじめ、とっておきご飯に最適。

「“ディズニー・イースター”エンパイアランチ」（4200円）は、前菜が「シーフードのバジル風味 トマトのゼリーと共に」。スープは「新じゃがいもとゴボウのクリームスープ ピスタチオの香り」。メインは「イサキのポワレ アオリイカと新生姜のリゾット添え」または「向日鶏のコンフィ オニオンのグラチネ 粒マスタードソース」。デザートはビュッフェカウンターからお好みのものを。そしてコーヒーまたは紅茶が味わえる全4品のコースだ。

「“ディズニー・イースター”エンパイアランチ」（4200円）

　前菜の「シーフードのバジル風味 トマトのゼリーと共に」は、提供がスタートする5月の新緑をイメージさせるグリーンと鮮やかなレッド、そして中央のタマゴ焼きを彷彿させるトマトコンソメゼリーがポイント。ホッキ貝やツブ貝、ホタテ、モッツァレッラチーズをジェノバソースで和えており、トマトコンソメゼリーと一緒に味わう一品。バジル＆トマトのさっぱり感と香り豊かなひとときが楽しめ、鮮やかな一皿は食事の始まりにぴったり。

前菜の「シーフードのバジル風味 トマトのゼリーと共に」

「新じゃがいもとゴボウのクリームスープ ピスタチオの香り」は、今が旬の新じゃがを贅沢に使い、まろやかさのなかに素材の旨味をギュッと閉じ込めている。ふんわりと上に掛けられたピスタチオフォームと回し入れられたピスタチオオイルもスープに深みを与えている。濃厚でクリーミィーなスープにゴボウのフライを入れて召し上がれ。

「新じゃがいもとゴボウのクリームスープ ピスタチオの香り」

　メインの「イサキのポワレ アオリイカと新生姜のリゾット添え」は、皮はこんがり仕上げつつ、身部分はしっとりふっくらとした口当たりにイサキをポワレ。アオリイカと新生姜を使ったリゾットとともにいただく。サラダ菜を使い初夏のグリーンをイメージしたリゾットは、イカの風味をしっかり残しながら新生姜で爽やかさも。醤油で味付けしたチュイルには花畑をイメージしたサラダがオン。チュイルを砕いて食感と醤油味をリゾットにプラスして味わおう。イカ墨やジュ・ド・ヴォライユ（鶏肉の出汁）を使ったソースにつけても味わい深い。

メインの「イサキのポワレ アオリイカと新生姜のリゾット添え」

　ビュッフェ形式のデザートは、新登場のグラスデザート2品と、カップケーキ、マドレーヌ、パート・ド・フリュイをチョイス。

　グラスデザート1品目は、アプリコットをふんだんに使ったムースやソースとチーズケーキのハーモニーが楽しめる。赤すぐりの酸味とクッキーのサクサク感もアクセントに。

　グラスデザート2品目はベリーがメイン。ラズベリームースとソースなどを丁寧に重ね、ピーチジュレとイチゴ＆チェリーなどをオン。豊かなベリーの味わいに思わず顔もほころぶ。抹茶フレーバーがポイントのカップケーキには焼きマシュマロとマロンをデコレーション。柔らか食感がクセになる果汁の美味しさが詰まったパート・ド・フリュイは、ベリーとマンゴー＆パッションフルーツ、アプリコットフレーバー。マドレーヌはしっとりバターが香る締めにちょうどよいサイズ。

ビュッフェ式のデザートはお好みで。フルーツを使ったデザートがお勧め

　なお、コースの際にワインなどを頼みたい場合は、レストランのソムリエ資格を持つキャストに相談しよう。カリフォルニア産のワインが多い同店おすすめの1杯を紹介してくれる。ワインと一緒にゆったり最大120分かけて味わう春の味覚は抜群の美味しさ。再び訪れたくなること間違いなしだ。提供時間は11時30分〜14時30分となっている。

カリフォルニア料理レストラン「エンパイア・グリル」

種類豊富なメニューに食欲もアップ。心ゆくまでディズニー・イースター×和を堪能

　日本料理レストラン「花 Hana」はアールデコ・スタイルと日本の美が融合した店内で、本格的な懐石料理や鉄板焼きが味わえると人気の同店。ディズニーホテル内唯一の日本食レストランとして3世代で東京ディズニーリゾートを楽しむゲストからの信頼も厚い。個室も用意しており、ファミリーでくつろげる空間となっている。

　5月10日からの「“ディズニー・イースター”花絵巻」（3500円）では、「先付」「前菜盛り合わせ」（蛍鳥賊の旨煮、卯の花、枝豆）、「お造り」「太刀魚の塩焼き」「海老と鱚の天婦羅」「新馬鈴薯と玉葱の煮物」「煮穴子丼」「味噌碗」「香の物」。そしてデザートは「チェリージュビレ バニラアイスクリーム添え パッションフルーツのソース 山椒の香り」の全8品でお腹も心も大満足。

「“ディズニー・イースター”花絵巻」（3500円）

「一の膳」の「先付」は、しっかりめの新ゴボウのムースの上に出汁をたっぷりかけ、イクラや花びら型の人参、香草を添えている。薄切りにしたゴボウはパリパリとしており、おせんべい感覚で楽しめる。ゴボウのムースもトロリとした口溶けでデザートのような味わい。

「一の膳」には、「先付」「前菜盛り合わせ」「お造り」などが載っている

「先付」はアーティスティクな印象

「前菜盛り合わせ」は、蛍鳥賊の旨煮やズッキーニ、人参、ウド、里芋、枝豆を梅のドレッシングにつけていただくスタイル。梅のすっぱさが春野菜の美味しさを引き出してくれる。グラスの中には、タマゴシェイプの卯の花も。

「前菜盛り合わせ」は、色鮮やかな梅ドレッシングを好みで付けて味わう

「お造り」は初鰹がメイン。脂の乗った厚めの鰹をエシャロット入りの合わせ醤油で味わうとしゃっきり感とともに旨味がじんわりと口の中に広がり至福のときが訪れる。ポン酢や醤油にはおろし生姜やワサビを。カリカリのガーリックを入れればパワー系のガツンとした美味しさに早変わり。薬味は紅葉おろしやネギなどもあり、自分好みの味を探しながら旬の味を楽しめる。

「お造り」は初鰹。薬味の種類も多く、どれを使おうかと考えるのも楽しい

　続いては「二の膳」。「太刀魚の塩焼き」は縁起のよい結び焼きで提供。シンプルながら噛むほどにじわっとあふれる旨味がうれしい。菖蒲の描かれた器に盛られ食べたあとも季節を感じられる。

「二の膳」には、「太刀魚の塩焼き」「海老と鱚の天婦羅」「新馬鈴薯と玉葱の煮物」「煮穴子丼」などが載っている

「太刀魚の塩焼き」は結び焼きで記念日にぴったり

「海老と鱚の天婦羅」は、サックリ揚げた海老、鱚をメインに、茄子、青唐、赤パプリカのラインアップ。レモンのイエローに、青唐のグリーン、赤パプリカの赤など彩り豊かだ。ギュッとレモンを絞り素材の味を楽しむのもよし、お出汁に浸して味わうのもいい。

「海老と鱚の天婦羅」

「新馬鈴薯と玉葱の煮物」は、ほくほくした新じゃがとペコロス、カボチャなどを豚のそぼろ餡かけと一緒に味わう一品。豚そぼろの旨味がじゃがいもやカボチャに絡み、懐かしい味わいに仕上がっている。

「新馬鈴薯と玉葱の煮物」。新じゃがとともに豚そぼろの餡かけもたっぷり

　じっくりと丁寧に煮た穴子を錦糸卵とともに御飯に載せた丼もの「煮穴子丼」。ふっくら柔らかで、ふわりと口の中でほどける穴子とタマゴは、一の膳や二の膳を味わったあとでも食べられる唯一無二な美味しさ。赤味噌ベースのお味噌汁とともに味わおう。

「煮穴子丼」は御飯茶碗一杯より若干少なめの食べきりサイズ

　デザートは「チェリージュビレ バニラアイスクリーム添え パッションフルーツのソース 山椒の香り」。具だくさんのチェリージュビレと南国気分満載のパッションフルーツソースにとろけるバニラアイスを絡め、山椒の香りを楽しみながら一口一口を楽しんで。

　抹茶パウダーの上にはチェリーや赤すぐり、ドナルドダックとうさたまの砂糖菓子が添えられ、イースター気分もアップ。締めは薄皮饅頭とお茶で。提供時間は11時30分〜14時30分となっている。

「チェリージュビレ バニラアイスクリーム添え パッションフルーツのソース 山椒の香り」と薄皮饅頭

日本料理レストラン「花 Hana」

“うさたまチェイサー”気分でティーセットに大脱走中の“うさたま”をキャッチ

「東京ディズニーランドホテル」のロビーラウンジ「ドリーマーズ・ラウンジ」も「ディズニー・イースター」開催に合わせてスペシャルメニューを用意。5月10日～6月14日の期間提供される「“ディズニー・イースター”アフタヌーンティーセット」（3190円）は、「うさたま大脱走！」のミニーマウスが主役のデザートプレートがキュート。ピンクとレッドをふんだんに使った心躍るメニューが並んでいる。

　サンドウィッチ＆オードヴルとして「人参のムース オレンジジュレ」「キーマカリーカナッペ」「ニース風サンドウィッチ」「パテ・ド・カンパーニュ」「山芋とイクラのマリネ」「シラスと水菜のキッチュ」が一皿にオン。

　スコーンは「プレーン」と「ラズベリー＆チョコレート」。デザートは「トロピカルフルーツムース」「杏仁豆腐とジャスミンティーゼリー」「アプリコットムースとイチゴのクレープ包み」「ライム・ジンジャークレームブリュレとラズベリーマカロン」となっている。タマゴシェイプやうさ耳デコレーションがプレート上に散りばめられ、“うさたまチェイサー”気分でハント!?　紅茶またはコーヒーもセットになっているので、“うさたまチェイサー”として活動途中にほっと一息入れることも。提供時間は12時～17時、数量限定となっている。

「“ディズニー・イースター”アフタヌーンティーセット」（3190円）、画像提供：株式会社ミリアルリゾートホテルズ

「ディズニー・イースター」の開催期間中、2期にわたり異なるメニューで美味しいイースターが存分に目でも舌でも楽しめるディズニーホテルの「ディズニー・イースター」。東京ディズニーリゾートを訪れた際に、もちろんレストランでの食事を目的に各ホテルへと足を運ぶのもいい。春の暖かな陽気とともに、季節感あふれる＆こだわりたっぷりのメニューを味わえば思い出もより素敵なものになるはずだ。