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第4のディズニーホテルに新棟登場! 「東京ディズニーセレブレーションホテル:ディスカバー」が9月10日オープン
“冒険”と“発見”をテーマに、夢と魔法がホテルでも続く
2016年9月7日 00:00
- 2016年9月10日 オープン
ミリアルリゾートホテルズは9月10日、ディズニーホテル「東京ディズニーセレブレーションホテル」の新棟「東京ディズニーセレブレーションホテル:ディスカバー」を新浦安エリアにオープンする。日本初のテーマの異なる2棟で構成されるディズニーホテルとして、「東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュ」を6月1日にオープンしており、今回の2棟目の開業でフルオープンとなる。9月5日に報道公開されたので本記事でレポートする。
「東京ディズニーセレブレーションホテル:ディスカバー」は、日本で4番目となるディズニーホテル「東京ディズニーセレブレーションホテル」にオープンする“冒険”や“発見”をテーマとした新棟。“夢”や“ファンタジー”をテーマに宿泊特化型のリーズナブルな価格設定で学生やファミリー層に好評を博している「東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュ」(352室)が6月1日に開業したのに続き、「東京ディズニーセレブレーションホテル:ディスカバー」(350室)が開業することで、2棟で構成される同ホテルが完成する。
東京ディズニーリゾートで感じる華やかな雰囲気や祝祭感をそのままホテルでも感じてほしいと付けられた名前のとおりに、エントランスから客室はもちろん、中庭、シャトルバスに至るまでディズニーの夢と魔法がたっぷり。宿泊者特典も充実しており、パークオープン15分前に入園可能な「ハッピー15エントリー」や、入園保証とともに、滞在初日から東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの両方が楽しめる特別チケット「東京ディズニーリゾート マルチデーパスポート・スペシャル」(大人1万4800円~、中人1万2800円~、小人9600円~)も販売する。宿泊特化型ホテルのため、宿泊者自身でホテルの部屋まで荷物を運んだり、チェックアウトなどが一部セルフサービス、食事も朝食のみの提供だが、そのぶんスタンダードルームが2万3000円(時期により価格帯は異なる)から宿泊できるなど、既存のディズニーホテルに比べてリーズナブルな価格が魅力だ。めいっぱいパークで楽しみ、ホテルでは眠るだけという人でも手軽にディズニーホテルに宿泊でき、学生やファミリー層の初めての「お泊まりディズニー」にも最適だ。
冒険家姿のミッキーマウス像がお出迎え。ロビーでこれから始まる冒険への扉が開く!
“冒険”や“発見”をメインテーマとした「東京ディズニーセレブレーションホテル:ディスカバー」のロビーには、東京ディズニーリゾートの各エリアを代表するアトラクションのデコレーションが満載。これからパークへ向かうゲスト、パークで1日中楽しみ、思い出をたっぷり作って帰って来たゲスト両方が笑顔になれる空間となっている。広々としたスペースには、人気アトラクションをモチーフとしたアートや家具が並んでおり、チェックインまでのひとときや、ちょっとのんびりしたいときなどはもちろん、フォトスポットとしてもお勧めだ。
エントランスから入ると、冒険家に扮したミッキーマウスのスタチューがゲストをお出迎え。「東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュ」では、ミニーマウスのスタチューがお出迎えしてくれるため、まさに“2棟で1つ”な演出だ。
木彫り風のミッキーマウスはクーンスキンキャップをかぶりカヌーに乗り込み冒険中。パドル片手に、波を操り次の目的地へと向かっているような雰囲気だ。なお、よく見るとカヌーにビーバー風のイラストも。そしてミッキーマウスのスタチュー前には東京ディズニーランドの「クリッターカントリー」のアトラクション「ビーバーブラザーズのカヌー体験」でおなじみのカヌーをイメージしたソファが。まわりには小さな樽も並び、これから冒険に出る、または冒険中のゲストにしばしの休息を与えてくれる。
そして、向かって右側は東京ディズニーランドの「ウエスタンランド」の大人気アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」をイメージしたエリア。鉱山列車をイメージしたソファと、アトラクションに並んでいるときに目にする大きな樽をモチーフとしたテーブルがあり、ソファに座った途端に無人の廃坑を猛スピードで駆け抜けたときのスリルと心地よい風が吹き抜けるような感覚に。ソファをよく見るとヴィークルのように年期が入っていたり、一つ一つにしっかりと車輪が付いていて、今にも動き出しそうな雰囲気だ。
そして左側には東京ディズニーシーの「メディテレーニアンハーバー」のレストラン「マゼランズ」や「フォートレス・エクスプロレーション」をイメージとしたエリアも。15~17世紀の大航海時代を彷彿させる大きな地球儀が鎮座。偉大な探検家マゼランに敬意を表して名付けられたレストラン「マゼランズ」の重厚な雰囲気そのままに、どっしり座れるソファや、ルネッサンスをイメージしたゆったりめのチェアが並んでいる。
また、キッズエリアにもこだわりが。ジャングルをイメージしたような深いグリーンのカラーリングと大きな岩の形をしたソファが点在している。縄で作られたカーテンも雰囲気たっぷり。チェックインやシャトルバスを待っている間は、ここに座ってディズニー・アニメーションを観よう。
“冒険”や“発見”をテーマにデコレーションされた美しいアートたちにも注目したい。「ビッグサンダー・マウンテン」エリアのサイドのステンドグラス風のアートパネルには、「東京ディズニーランド」のアトラクションが描かれている。
それぞれ「スプラッシュ・マウンテン」や「ウエスタンリバー鉄道」、アメリカ河を雄大に進む「蒸気船マークトウェイン号」、そしてサボテンや花々とともに「ビッグサンダー・マウンテン」の風景を楽しめる。3枚で1つの作品のように見えるのも見逃せない。また、アトラクションに乗ると分かるモチーフが多く描かれており、眺めているだけでも発見がたくさん。時間があるならばじっくり観てみることをお勧めする。
「マゼランズ」や「フォートレス・エクスプロレーション」をイメージしたエリアの側には「東京ディズニーシー」をメインとしたアートパネルがずらり。「メディテレーニアンハーバー」の「ヴェネツィアン・ゴンドラ」や「ポンテ・ヴェッキオ」など美しい場面や風景がギュッと1枚に詰め込まれている。
また、中央にはフォートレス(要塞)やガリオン船、印象的な噴水なども。そして最後の1枚には「アメリカンウォーターフロント」にそびえ立つ「タワー・オブ・テラー」が。一見ゆったりとした雰囲気にも見えるがタワーに雷が落ちたり、呪いの偶像シリキ・ウトゥンドゥの姿もあるなどスリリング。この3枚も水面が描かれており1枚で観ても楽しめるが3枚一組で観賞しても楽しい。
ロビーの柱の横には両パークのアトラクションにまつわる貴重なミニチュア模型が飾られている。実際にアトラクションを生み出す際に制作された模型や今回新たにホテルオープンのために制作された模型までじっくりと観ることができる。
東京ディズニーシーからは「ポートディスカバリー」の「ホライズンベイ・レストラン」のために制作された「Sunfish Watercraft」を展示。マンボウ型の潜水艇は未来的でありながら、懐かしさも感じる造型が特徴。スクリューが魚の尾の形をしているなど実際の生き物の形を元にデザインしている部分にも驚かされる。
「センター・オブ・ジ・アース」からは「地底走行車」の模型を紹介。地底世界を冒険する際に乗り込むヴィークルを360度どこからでもたっぷり観察することができる。座席シートのぷっくり感や、車体の傷や擦れにいたるまで細部に渡ってこだわりの造型を堪能しよう。車体の後ろのタンクなど、乗るだけではなかなか気付かない部分までじっくりと観たい。
そして、東京ディズニーシーを1周できる「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」の模型も展示。外輪やスクリューをはじめ普段は水の中に隠れている部分も観ることができるのはうれしい。船に積まれた荷物や、浮き輪、座席、質感も含めその精巧さは目を見張るほどだ。
そして、ジオラマ的な作品も展示されている。東京ディズニーランドの「アドベンチャーランド」に位置する「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」の水浴びをするゾウたちだ。アトラクションではおなじみの“あのシーン”を再現。今回のホテル開業に合わせて新たに制作された貴重な作品だ。
さらにフロントデスクアートやゲストサービスデスクアートにもパークのさまざまなアトラクションや風景がたっぷり。フロントデスクアートには、東京ディズニーランドの「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」のゾウの水浴びから、「カリブの海賊」のオウムの海賊、そして「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」の鳥たち、そして東京ディズニーシーの「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」の古代遺跡や「レイジングスピリッツ」の古代神の石像が描かれワクワク感溢れるアートとなっている。隠れミッキーらしきシルエットもあるので探してみよう。
ゲストサービスデスクは未来的な雰囲気が漂うアートがポイント。東京ディズニーランドの「トゥモローランド」の「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」や「スペース・マウンテン」、東京ディズニーシーの「ミステリアスアイランド」で整備中の潜水艦“ノーチラス号”や「ノーチラスギフト」、「ポートディスカバリー」の“マンボウの潜水艇”、さらには「アメリカンウォーターフロント」の“S.S.コロンビア号”など“冒険”や“発見”に関係するアトラクションや乗り物が並んでいる。
パークの雰囲気そのままの客室で夢の続きを楽しもう
同ホテルは、最大で大人4名まで宿泊可能な「“ディスカバー”スタンダードルーム」をはじめ、大人が最大5名まで泊まることができる「“ディスカバー”クインテットルーム」まで客室は全350室。ウォシュレット完備のトイレやWi-Fi、洗い場のある個室のバスルームなどで短期から長期まで快適に過ごせる仕様となっている。
それぞれの客室と価格は、最大で大人4名まで宿泊できる「“ディスカバー”スタンダードルーム」(2万3000円~)、中庭に面した「“ディスカバー”スタンダードルーム(ガーデンサイド)」が(2万3000円~)、海側に面した「“ディスカバー”スタンダードルーム(オーシャンサイド)」(2万6000円~)、35~39m2の少し広めな「“ディスカバー”スーペリアルーム」(2万6000円~)。そしてレギュラーベッド3台を用意した「“ディスカバー”トリプルルーム」(2万6000円~)、レギュラーベッド2台とデイベッド1台、2段ベッドで5名まで宿泊できる「“ディスカバー”クインテットルーム」(3万3000円~)、段差をなくしたバリアフリー構造の「“ディスカバー”アクセシブルルーム」(2万3000円~)と7種類の部屋を用意。一緒にパークを訪れる人数や、ニーズに合わせて豊富な客室から選ぶことができるのもポイントだ。なお、宿泊日や残室数などの予約状況に応じて変動するため、予約のタイミングによっては客室料金が異なる場合がある。
「“ディスカバー”スタンダードルーム(ガーデンサイド)」
今回はまず、最大で大人が4名まで宿泊できる「“ディスカバー”スタンダードルーム(ガーデンサイド)」(2万3000円~)を見学。レギュラーベッド2台に、ソファとしても使用できるデイベッド2台を用意。デイベッドも幅広でゆったり体を休めることのできるサイズ感。
部屋に入ると、まず壁一面の巨大なアートがゲストを迎えてくれる。東京ディズニーランドのアトラクション「ビーバーブラザーズのカヌー体験」でカヌーを漕ぐチップとデールに、「スプラッシュ・マウンテン」でいばらの茂みへ飛び込む最中のうさぎどん、そしてきつねどんやくまどん。「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」でウクレレを弾くスティッチなどパークを楽しむディズニーの仲間たちがたっぷり。自分の思い出や明日のパークへの期待も重ねられる。
また、冒険にはつきもののスリル溢れる「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」のあの光景や「カリブの海賊」の有名なシーン、そして「海底二万マイル」の謎の生物などアトラクションを体験したからこそ分かるモチーフも描かれているのでチェックしてみてほしい。なお、反対側の壁には「ミステリアスアイランド」の写真も飾られている。
そして、ウォールペーパーにはアトラクションのヴィークルが描かれており、お気に入りの乗り物を探す楽しみもある。「海底二万マイル」や「センター・オブ・ジ・アース」「ビッグサンダー・マウンテン」「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」のヴィークルが小さな子供の目線の高さにも描かれているので「これに乗ったね」や「明日はこれに乗ろう!」などコミュニケーションのきっかけにもなる。
また、カーテンを閉めると「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」をイメージした枝や葉のデザインが出現。インテリア的な部分にもディズニーマジックがかかっていることを再認識させてくれる。床の絨毯のデザインも東京ディズニーシーの「マゼランズ」をイメージした星や星座、コンパスなどが描かれている。また、電気を消すことで現われるちょっとした魔法も部屋のなかには隠れているので、ぜひ自身で泊まって確かめてみてほしい。全体的にナチュラルな色合いでゆったりと落ち着きのある部屋という印象だった。
付属のアメニティと設備も充実。洗面所には、ヘアブラシ、歯ブラシ、アメニティキット(綿棒、コットン、ヘアバンド)、ヘアドライヤーなど一式が揃っており、大人用のパジャマはテレビ下のタンスに用意されている。スリッパは入り口付近にある。
なお、子供用のパジャマ(1サイズでセパレートタイプ:100~120cm)、スリッパ、歯ブラシセットはフロントに声をかけて受け取るシステム。家族で宿泊する際にはチェックイン時に受け取っておこう。子供用パジャマはふんわり素材で肌触りがよく、着せやすいセパレートタイプ。襟ぐりも余裕があり、子供が気にならないように配慮されていた。
バスルームとトイレが別になっているのも宿泊時には重宝する部分。大人数での宿泊でも一人一人が時間を有効に使えるためうれしい。バスルームは洗い場スペースがあるのもポイント。ゆったりと湯船に浸かり、翌日のパークに向けてエネルギーをチャージできる。小さな子供との宿泊の場合でも洗い場があるとスムーズに入浴ができて便利だ。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはディスペンサー式。また、トイレは全室が温水洗浄便座完備となっている。なお、洗面所の壁紙にはコンパスや地図などが描かれており細かな部分にも“冒険”と“発見”のモチーフが散りばめられている。ロビーのアートにも共通するデザインのためどこにあるのか探してみるのも面白い。
客室の設備は、スマートフォンをはじめとしたデバイスが便利に使えるように設計。ベッドサイドには充電専用のUSBポートを2つとコンセントを設置。スマホユーザーにはありがたい。また、部屋の中にはコンセントが数カ所あり、カメラのバッテリなども含め一気に充電できる。
テレビ下の棚にはミニ冷蔵庫が空の状態で設置されている。ドリンク類は客室利用の際にホテル内の店舗で購入しておこう。セーフティボックスも同じ棚内にあるので、貴重品はここで保管しておきたい。なお、お茶のサービスもあり、ケトルとマグも一緒に設置されているのでほっと一息入れたいときに飲んでおきたい。
また、中庭に面しているガーデンサイドの客室ならではのポイントも。窓を開けるとパークで流れているエリアミュージックが楽しめる。東京ディズニーシーの「アクアスフィア・プラザ~デイ」をはじめ、東京ディズニーランドの「ウエスタンランド」周辺のエリアミュージックなど部屋にいながらパーク気分が味わえる。もちろん、窓から見える中庭の眺めも夜になるとライトアップされ幻想的な雰囲気に。
「“ディスカバー”クインテットルーム」
続いて、大人が最大5名まで泊まることができる「“ディスカバー”クインテットルーム」(3万3000円~)も見学。部屋の設備は「“ディスカバー”スタンダードルーム(ガーデンサイド)」と共通しているが、一番の違いは2段ベッドが設置されていることだ。大人も余裕で足が伸ばせる大きいサイズとなっており、枕元にはライトが設置されている。また1段目の足元にはハンガー掛けも。
ベッドタイプは、レギュラーベッド2台、デイベッド1台、2段ベッドとなっている。2段ベッドの高さがあるため、アートは短めだが、そのぶん見学した部屋からはオーシャンビューを楽しめた。バルコニーに出れば、ガーデンと海を一望でき、環境は抜群だった。
客室への移動の際もさまざまなデコレーションがたっぷり。エレベータホールには東京ディズニーリゾートのパーク内で撮影された印象的な写真が飾られている。エレベータホールごとにそれぞれ異なっているため、扉が開くたびにワクワクした気分にしてくれる。また、部屋に行くまでの通路にも「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」に出演する鳥たちのイラストが出迎えてくれ、心踊る気分になれる。
また、エレベータにもディズニーマジックが。エレベータ全体がアートで飾られており、ゲストが中に入り扉が閉まると美しいアートが現われる。こちらもエレベータごとに異なる作品となっている。
ホテルの中央に位置する中庭には、東京ディズニーランドのナイトパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」のフック船長の海賊船をモチーフとしたトピアリーをデコレーション。宝箱や海賊のドクロマークを思わせる石畳もあり、ちょっとした冒険や宝探し気分を味わえる。生い茂る植物もゴクラクチョウカをはじめパークでも見かけるものが多い。夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気になる。
ホテルでの“ちょっとほしい”を手助け、カフェ&ショップで快適な滞在を
ホテルでの滞在を手助けしてくれるカフェやショップもホテル内に併設。朝食専用のカフェ「ディスカバー・カフェ」の店内は、パステルカラーとナチュラルカラーで描かれたツルや葉、シダの模様をデザイン。その落ち着いた雰囲気のなか、焼きたてのクロワッサンやフレッシュなフルーツ、野菜をビュッフェ形式で味わえる。食券(大人1300円、小学生900円、未就学児無料)を購入して利用するスタイルで、6時30分から10時までの営業。
人気の定番グッズから、パークで開催中のスペシャルイベントのグッズまで幅広い品揃えの「ディズニーファンタジー」ならば、パークでの購入し忘れや多めに購入したい場合でも安心。大人気のチョコレートクランチはもちろん、カチューシャやお揃いコーデの定番のTシャツ、15周年のイベント真っ最中の東京ディズニーシーのグッズや季節のスペシャルイベントグッズまで揃えているので、パークに行く前後に、いつでもゆったりと時間をかけてお土産や自分のご褒美グッズを手に入れることができる。営業時間は8時~21時。曜日や季節により営業時間は異なるため利用の際は確認を。
そして同ホテルには24時間営業で、滞在中の“ほしい”や“あるとうれしい”を手助けしてくれるショップ「ディスカバー・スナック&サンドリー」も併設されている。ドリンクに軽食、ベビー用品から日用品まで幅広く取り扱っているので、旅行の際に突然必要になった物を、時刻を気にせず購入できる。ホテル内にあるので安心だ。
なお、パークでコレクターズアイテムとして人気のスーベニアメダルも用意。ディズニーの仲間たちとホテルのロゴ入りのホテルオリジナルのスーベニアメダルは全部で4種類。柄は自分で選ぶことができる。“メダリオンメーカー”でホテル滞在の記念にぜひ作ってみては。1回100円。
専用のシャトルバスでパークへのアクセスも快適に
パークへのアクセスは、無料シャトルバス「ウィッシュ&ディスカバー・シャトル」で約15~20分ほど。東京ディズニーシー、東京ディズニーランドの両パークを経由。車体は両パークをイメージしたアートでラッピングされている。実際に乗車してみたところ、車内ではパークの最新イベント情報が映像で流れているうえ、開園時刻や閉園時刻をはじめ、ショーやエンタテイメント情報をアナウンスしてくれ、あっという間にパークに到着した。最終バスの時刻やバスが混雑する時間帯なども教えてくれるため、移動にはこのシャトルバスがお勧めだ。
異なるテーマを持つ「東京ディズニーセレブレーションホテル:ディスカバー」と「東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュ」。ここでしか観ることのできない貴重な模型に、壁いっぱいのアート。どちらの棟にするかは、お気に入りのアトラクションやエリアで選ぶのもよし、人数で決めるのもよしと、2棟あるぶん楽しみや選択肢も2倍だ。しかも比較的リーズナブルに宿泊できるうえ、さまざまな特典がありメリット満載。パーク周辺には多くのホテルがあるが、やはりディズニーホテル滞在の思い出は大きいもの。バケーションをより楽しむための1つの選択肢として選んでみてはいかがだろう。
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